圧倒的なブランド力をつける!
これまで、一流と言われる方々(プロフェッショナル)のプロデュースをお手伝いしてきました。
そして、無名の会社や商品・サービスを世の中に送り出すという仕事もそれ以上にたくさん取り組んできました。
そんな仕事の中でいつも私が考えてきたことは、
「そのカテゴリーで、圧倒的なブランド力をつけるためには、どうすればいいか?」
ということです。
売上アップにはいろいろなやり方があります。
しかし、その中でも重要なひとつが「ブランド力」を高めることです。
圧倒的なブランド力があれば、必要以上に細々した集客テクニックなどに走らなくても仕事としては十分に伸ばしていくことができます。
それでは、圧倒的なブランド力はどうすればつくれるか?
もちろんいろいろなやり方がありますが、今日はひとつ考え方をご紹介したいと思います。
まず前提として、そのカテゴリーで「圧倒的な情報発信力」を持つということです。情報発信力がなければ、圧倒的なブランドをつくることは困難です。情報発信力を高めるためには、「情報の体系化・言語化」などを意識して行う必要があります。
そのうえで、私が重視しているのは「そのブランドは最終的にはどんな文脈で語られるかによって決まる」という考え方です。わかりやすく言いかえれば、ブランドは自分の力だけでなく、他のヒト・モノ・コトとの相対的な関係に大きく左右されるということです。
その考え方に則って、
◎「マスコミ露出(こんな媒体にこんな切り口で紹介されている!)」
◎「書籍出版(こんな出版社からこんな本が!)」
◎「第三者からの声(こんな人からも評価されてるんだ!)」
◎「ヒトとの対談記事(こんなことを考えているのか。意外な一面が!)」
◎「企業や商品とのコラボ(こんな企業とも交流があるんだ!)」
など、どんな文脈で情報発信が行われると効果的な話題がつくれるを考えて実行します。その結果として、ターゲットに対して「驚き」や「共感」「感動」を仕掛けるのです。
同じ内容の情報発信であっても、どんな文脈に乗せるかによって伝わり方は変わります。さまざまなヒト、コト、モノとコラボさせることで、相乗効果的にブランディングが促進される点を見逃してはいけません。
多くの企業や人はこの視点を忘れていることが多いのではないでしょうか?
「こんなに良いコンテンツができたから、話題になるに違いない」「こんなに優れたノウハウがあるから、そのうち勝手に評価されるだろう」などと考えがちです。
もちろん、前提として、そのヒト、モノ、コトにコラボできるだけのポテンシャルがなければ、こうした企画は成り立ちません。
数年前、仕事である著名な著者から言われて嬉しかった一言があります。
「自分にこんなことができるポテンシャルがあるとは気付かなかった。この企画のおかげで、私は自分のセルフイメージ(自己評価)を大きく高めることができた。本当にありがとう」
PRコンサルタントとして私たちが目指すべきは、そのヒト、モノ、コトがまだ気づいていない本来のポテンシャルを見抜き、そのポテンシャルを最大限活かせる企画を考えて実行することだと思っています。
一番もったいのは、ポテンシャルがあるにもかかわらず、ブランド意識が低いためにポテンシャル以下のブランドに見られているヒト、モノ、コトです。
そうした例を日常茶飯事のように見かけるので、たくさん例を挙げることができます。
たとえば、「文脈」の構築力でいえば・・・、
・本当は商業出版できる実力のある著者なのに、自費出版をしまう。
⇒本は優れた内容なのに、「あっ、自費出版しないと本が出せないレベルの人なんだ」と思われてしまう
・一流の雑誌に出られる実力があるのに、マイナーな媒体を中心に露出してしまっている
⇒そのヒト・モノ・コトが一流でも「マイナーな世界でしか通用しないのかな?」と見られてしまう
・そのヒト・モノ・コトと違うステージのブランドと一緒に露出してしまう
⇒他のブランドと同じステージだと見られてしまう
などなど、きりがありません。
こういったことは日常茶飯事に見られます。
特に、マスコミの業界ルールが一般の人からは見えないということも影響していると思います。気づかないうちに上記のようなことに陥ってしまっています。もっと言えば、「見られたい理想の姿」と「現実の見られ方」に大きなギャップが生まれてしまっているのです。
これらの改善が、私たちPRコンサルタントがお役に立てるところだと思います。
ヒト、モノ、コトで「強いブランド」を目指す方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
コメント (1)
こんにちわ。いつも興味深いメルマガありがとうございます。
商業出版やパブリッシングを誰の助けも借りずに自分ひとりでやるのはなかなかできるものではないのではないでしょうか?
自費出版で出された方々も自分なりに試行錯誤した立派な方たちだと思います。さらに貴社のようなPR会社の助けがあればよいのでしょうね。
これからもメルマガよろしくお願いします!
投稿者: 工藤淳夫 | 2008年05月15日 22:07
日時: 2008年05月15日 22:07