« 『日経ビジネスAssocie』に出ました! | Home | 「コミュニケーションデザイン総合研究所」を設立 »

社会を変えていく仕事

新卒採用の仕事や広告代理店の方々、あるいはさまざまな業界の方々とお会いする中で、ここ最近、私はなぜ他の仕事ではなく、PRという職業を選んだのかについて改めて考えることがある。PRという仕事の魅力とはいったい何なのか?

新聞・雑誌広告やテレビCMも魅力的な職業だったが、私が仕事に求めていたのは広告クリエイティブよりも、ダイレクトに社会を変えていくようなことだった。政治や芸能なども社会を動かすという意味では魅力的だったが、どうも自分には合わないと感じていた。
だから、大学卒業後、一時期、マスコミ側の立場で影響力のある雑誌などに記事を書いていたわけだ。自分の書いた記事の見出しが初めて電車の中づりや新聞広告に出た時の感動は今でも鮮明に覚えている。雑誌以外にもテレビ番組やラジオ番組、イベント、書籍など、あらゆる媒体にも伝え手として挑戦した。
それらの仕事にやりがいを感じたが、その過程で「マスコミ側で伝えること」自体よりも「世の中を動かすこと」に関心のある自分に気づいたのだ。そして、媒体などにとらわれず、それができる仕事がPRという仕事だと確信し、以後は一貫してPRという仕事をしている。
私がPRという仕事に魅力を感じるのは、社会性・公共性に根ざした社会変革を行っていく仕事だからだ。もちろん、クライアントから依頼を受けて彼らの望む世論を作り出していくわけだが、それが社会にとってもプラスのことであればよい。また、今まで社会にとってマイナスになるような仕事の相談を受けたことはほとんどない。
この仕事をはじめて10年近く経ったが、私は自分がやりたかったことができているという意味で正しい選択をしたなと思っている。しかも、マスコミ、政治、芸能、そしてあらゆる業界など自分が関心の合った分野すべてにも関わることができる唯一の仕事ではないかとも思う。
PRはあまり知られてこなかった職業だが、ぜひこの仕事の魅力をこれからも広く伝えていきたい。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.cd-j.net/mt/mt-tb.cgi/132

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)