企業が『ブログマーケティング』に取り組む理由とは?

こんにちは。
最近、『ブログマーケティング』という言葉をよく耳にしませんか?
ブログを利用する人は増加を続け、誰もが簡単に情報発信できるようになりました。
いまや、「アルファブロガー」と呼ばれてきた人たちのみならず、普通のサラリーマンや主婦であっても、月に万単位のアクセスを集める人も珍しくなくなっています。
そのような、多くの人に影響を与える人気ブロガーたちは、消費者に影響を与える存在として、企業のマーケティングに携わる人々から注目されています。


ブログマーケティングに積極的な企業は、自社や商品・サービスに関する情報を人気ブロガーに提供することで、ブログの中でそれらについて取り上げてもらおうとしています。

その結果、ブログを通して多くの人々に知れわたり、ブームが生まれることもあります。
ただ、ブログマーケティングには手間がかかります。人気ブロガーを探し、コンタクトをとり、情報を提供する。それでも、掲載してもらえるかどうかは分からないのです。
(なお、ブロガーを買収して告知を確約させることは、「ステルスマーケティング(見えないマーケティング)」と言われ、口コミを装った広告みなされ、問題視されています。)
企業はなぜ、そこまでしてブログマーケティングに取り組むのでしょうか。
第一に、ブログには大きなメディア価値があるからです。
ブログユーザー数は、総務省の発表によると、2006年4月に、国内ブログ利用者数は約868万人、アクティブブログ閲覧者数は約2000万人にのぼるということです。
日本放送協会によれば、テレビの視聴率1%は約118万人(全国対象)という勘定になるそうですが、影響力に関しては、場合によってはブログはテレビを凌ぐとも言われています。
ブログの影響力は、今後ますます大きくなることでしょう。4大メディアの広告効果が低下しているといわれる現在、大きな影響力を持つ新たなメディアとして、企業はブログに注目しているのです。
第二に、口コミという本来目に見えない情報の伝搬過程が、ブログによって“見える化”されたからです。
かつて、口コミはあくまで自然現象的にとらえられていました。口コミによる話題の広がり方は目に見えない曖昧なもので、半信半疑に受け止められていました。

それが、ブログの登場により、情報の流れが“見える化”され、口コミの影響力がわかりやすくなりました。効果測定もある程度可能になりました。
そのため、企業がブログによる口コミを重視するようになったのでしょう。
第三に、ブログの情報発信が消費行動に結びつきやすいことです。
マスメディアを通した情報には、信頼性・客観性はあっても、編集されていたり、客観化されていたりすることにより、感情的な共感は生まれにくくなっている部分もあります。
対してブログで書かれるコメントは、本音が語られることもあり、受け入れやすいものもあります。
とりわけ、企業がブログに注目する点は、何かを「買った経験」「使った実感」「体感したサービス」などについて、本音で感想が書き込まれることがあるからです。
皆さんも、ブログに書いてある内容に共感して、ついその商品を買ってしまった、という経験があるのではないでしょうか。そのように、何かを買おうとするときに、他人の感想が書かれたブログを参考にする人も増えています。
特定分野の商品の使用感を定期的に情報発信しているブロガーも少なくありません。
こうなると、企業は自社商品関連の情報交換をテーマとしたブログから、目が離せなくなります。
このような理由から、企業はブログマーケティングに取り組もうとするのです。この動きは、今後もますます活発になることでしょう。
もちろん、PRパーソンにとっても、ブログを活用する視点は重要です。
ここで、『ブログマーケティング』に関してもっと知りたいという方にお勧めの書籍とセミナーをご案内します。
書籍『その1人が30万人を動かす!~影響力を味方につけるインフルエンサーマーケティング~』
(本田哲也著、東洋経済新報社)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4492555951
本田哲也氏、佐々木俊尚氏による対談セミナーも注目です。(すでに終了)
『ブロガー1000万人時代のインフルエンサー・マーケティング戦略』
2007年12月10日(月)19:00~(東京・青山)
申込は⇒ http://www.topbrain.jp/seminar_detail.cfm?ID=16&ID102=0

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