直感的なSNS「Pinterest(ピンタレスト)」を使ってみる

こんにちは。
東京はもう梅雨明けしたというのに、急に寒い日もあったりと、近頃はなかなか天気がはっきりしないですね。とはいえもうすぐ夏がやってきますので、私は梅雨のせいで買い遅れていた夏服などを、今さらながらに購入したりしています。夏服セールの時期なので安いんですよね。

しかしながら、いつも困ってしまうのが、たくさんの洋服の中からどんな服を買えばいいのかという事。
特にセールの時期は在庫商品がたくさん出てくるので雑誌等に掲載される最新商品の情報よりもっと身近なファッションスタイル、モデル等ではなく街を歩いているような身近なおしゃれさんの服を参考にしたくなるのです。

とはいえ、なかなかそのような方を探すのは大変です。
探す手間も時間もかかります。

そこで最近良く利用するサイトが、ピンボードに写真を貼り付けて画像を共有出来るソーシャル・ネットワーキング・サービス、「Pinterest」(http://pinterest.com)です。

Pinterestは日本ではまだまだ利用ユーザーも少ないですが、海外では最速成長のソーシャルネットワークと発表されています。

※下記Tech Crunchから引用(http://jp.techcrunch.com)
comScoreが発表した調査報告書によると、ソーシャルネットワークサイトのユニークビジターは前年比で6%増加した。またこの調査が あらためて確認しているのは、2012Q1における最速成長のソーシャルネットワークがPinterestであり、Pinterestはユーザの平均購買力でもLinkedInに次いで2位となっている。
(引用終わり)

日本では5月に楽天が第三者割当増資を引き受けて、資本参加した事で話題になりましたね。
Pinterestを簡単に説明すると、自分のピンボードに気にいった画像などを貼り付け、他人と共有することができます。写真や雑誌の切り抜きをクリッピングするイメージです。
この画像にはリンクが設定できるので、例えば洋服の画像であれば、直接その洋服を販売しているページにもリンクで飛ばす事が可能となります。

ここでピンと来た方も多いかもしれませんが、ECサイトなど、商品を販売されている企業様であればこのPinterestは使い方によってはとても良い販促ツールとなりえるのです。
私もアパレルのECサイトを運営していた経験があるのでビジュアルを重視する画像という素材がメインとなる以上、女性をターゲットとした商品であれば、なおのこと有効かと思います。
女性はキレイ、カワイイものに対して凄く感度が高いです。

その証拠にPinterestユーザーは女性が圧倒的に多い事も特徴です。

Facebookはブランディングの要素が強いので、販促に直結し難いですが、Pinterestであれば画像という直感的かつダイレクトなアプローチが可能となります。
既存のSNSでは効果が出せなかった方でもまずは利用してみる事から始めてみると意外とPRやマーケティングの新しい糸口が掴めるかもしれません。

Facebookでは自社の商品やサービスのブランディングを。
Pinterestではダイレクトなアプローチを。

それぞれうまく有効活用していただけると幸いです。

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