常識にとらわれない視点から生まれる「伝え方」

こんにちは。
今日から12月に入りました。
年の瀬ともなると、この一年を振り返り、今年の反省と来年への抱負、
目標を立てる方も多いのではないでしょうか。
こうした一年を振り返る機会に、PR会社である弊社より、
是非とも取り組んでいただきたいことを今回はお伝えしたいと思います。
それは、「商品の魅力の伝え方を見直す」ということです。
もう少しマーケティングよりの言葉で言い換えると、
「商品のコミュニケーション戦略を今一度見直す」ということです。
この不況下で業績が落ち込んでしまっているの
であれば、是非とも見直してみて下さい。
但し、一点だけご留意いただきたい点があります。
魅力の伝え方を見直す際に、「対競合他社製品」や
「御社の属する業界内での常識」という視点にとらわれず、
「社会的なニーズ(トレンドといってもいいかもしれません)」
という視点から見直していただきたいということです。
そうすることで、伝え方の選択肢が広がります。
どういうことでしょうか?


最近「商品にご満足いただけない場合は、全額返金いたします!」
というフレーズをよく目にします。
もともとは顔が見えにくい通信販売業界などで主流の
マーケティング施策でしたが、昨今はリアル、バーチャルを問わず、
多くの業界でお見受けします。
特にインパクトがあったのは、ロッテリアの「絶妙ハンバーガー」と、
クエンティン・タランティーノ監督の話題作「イングロリアス・バスターズ」です。
それぞれ期間限定などの条件はついたものの、
今まで「全額返金キャンペーン」では
馴染みが薄かった業界での出来事だけに、
消費者に与えた影響は大きかったに違いありません。
この両社が巧みな点は、
自らの、業界の常識にとらわれなかった点にあります。
今まで“ハンバーガーを売る”といったら、「いかに美味しいか」、
「これを食べることでいかに幸せな気分になれるか」といった点を
魅力的に訴求していました。
しかし訴求点を商品の具体的な説明ではなく、
“実際に食べる”という体験型に視点をシフトしたことで
「全額返金キャンペーン」という発想に繋がったのではないでしょうか。
同じく映画にしても、今までは「どのメディアを使って」、
「いかに作品の面白さ、感動するポイント」を伝えるべきか、
という視点が主流でした。
それを「ノーリスクでこの面白さを体感していただくか」
という視点にシフト出来たからこそ、
「全額返金キャンペーン」という発想が生まれたのだと思います。
両社とも「体験型」に着目したという点では、
「体験する」→「口コミが広がる」といった昨今の消費者動向を
理解した緻密なマーケティング戦略に基づいていると言えます。
さて、みなさまのコミュニケーション戦略はいかがでしょうか?
社会全体の潮流と、マクロ、ミクロ視点を加味した戦略になっていますか?
一年を振り返るこの季節、少し意識して見直してみてはいかがでしょうか。
さて、これからますます寒さが厳しくなってきます。
クリスマスに年末年始、行事が目白押しの季節ですので、
どうかみなさま、風邪などかからぬようご自愛ください。

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