同じようで違うこと。

こんにちは。
いよいよ2009年も残すところわずかとなりましたね。
先日、今年一年を振り返るべく、2009年の流行語大賞も発表されました。
メディアで発表されたTOP10入りした流行語のほかにも、
ノミネートされた言葉の中には、
あ~確かにこんな言葉あったよね、というものから
え、こんな言葉あったんだ、という驚きのものまで
(PRマンとしては失格かもしれませんね。)多数ありました。
今回ひとつもTOP10入りしなかったお笑い芸人関係の言葉では、
お笑いコンビ「天津」木村卓實のピン芸ネタのきめ台詞
「あると思います」がノミネートされていました。
が、すでにあまり聞きませんね。
さて、2009年を振り返ってみて、
御社はPRをする際、
メディアアプローチをしていましたか?
それとも、メディアリレーションをしていましたか?
メディアアプローチとメディアリレーション。
似ているようで、実はこの言葉が意味することには大きな違いがあるのです。
どちらを選択するかで、
2010年の御社のPRは大きく変わってくるはずです。


今日は、メディアアプローチとメディアリレーションの違いについて、
お伝えします。
『アプローチ』を辞書で調べると、
「対象とするものに迫ること。また、その方法。」とあります。
つまり、
メディアアプローチは、メディアの意思とは関係なく、
こちらの主張、伝えたいメッセージを一方的にメディアに伝えることです。
その一方で、『リレーション』を調べてみると
「関係。つながり。」とあります。
関係、つながりは、一方の思いや活動では成立しません。
相手を知って、相手を受け入れて始めて生まれるものです。
つまり、メディアリレーションとは、
【情報を発信する】だけではなく、
今メディアはどんな情報を欲しているのか、
何に興味があるのか、
今すぐでなくても、今後追いたいと思っているテーマはどんなものか、
の【相手を知る】こともその意味に含んでいます。
コミュニケーション同様、
一方通行では思いは伝わらず、
相手の思いを汲み取り、知ることで初めて、
PRしたいメッセージが相手に伝わるものです。
更に、仮にメッセージが相手に響かなかったとしても、
「リレーション」をとっていればこそ、
響かなかった「理由」を知ることが出来ます。
伝えたタイミングの問題なのか。
それとも情報そのものの問題なのか。
データが不足していたのか、伝える相手がそもそも違ったのか。
この点を知れば、
次にメディアリレーションをとるときに、
もっと円滑に、もっと中身の濃いコミュニケーションをとることが可能になります。
御社は、一方的なコミュニケーションをとってはいませんか?
情報の受けての立場に立ったコミュニケーションを、是非デザインしてみてください。
そうすれば、御社の2010年のPRに、
少し違った変化が「あると思います」。

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