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2007年11月27日

「目立たずして印象付けるPRマン」とは?

こんにちは。 
PR会社コミュニケーションデザインの下谷弥生です。
最近、よく耳にする「コミュニケーション力」。

中でも、真っ先に挙げられるのが「第一印象」。ビジネスしかり、恋愛、転職、日常での一期一会における「コミュニケーション力」の大変重要な要素であることは、みなさまご存知の通りです。

初対面の際、人は瞬時に第一印象の良し悪しで、相手の人柄について判定したり、評価を下す、と言われています。

有名な心理学者でありUCLAの教授、アルバート・メラビアン博士は対人コミュニケーションにおいて、
 
1. 【話の内容】 7%
2. 【聴覚】声、話し方、言い方 38%
3. 【視覚】表情、服装、身振り、手振り、視線 55%

という、行動が他人に及ぼす影響の強さに関する比率を発表しました。これは「メラビアンの法則」とも、その比率の数字から、「7-38-55のルール」とも呼ばれています。

非言語コミュニケーション(2.+3.)が93%を占め、話の内容が及ぼす影響力は、7%…たった7%!なのです。

また、別のリサーチでは、

■ 見た目の「3秒」
  服装や表情、態度など、瞬間的な評価で、その人を判断

■ 挨拶の「30秒」
  はじめの挨拶の仕方、会話二言三言交わす中での声のトーンやスピードで、その人を判断

■ 会話の「3分間」
  話す態度を観察、この3分でほとんど全ての評価が下される

と「人は出会ってから4分で、相手の人柄を判断する」という興味深い結果も発表されています。

こうしたデータは、私たちPRマンにも聞き捨てなりません。
メディアアプローチにしろ、お客様企業との打ち合わせにしろ、「非言語コミュニケーション力をアップさせること」は、スルーできない不可欠な要素と思えてならないからです。

告知の後で、「非言語コミュニケーション力」について、私なりの分析と向上法について聞いてください。ステータスのある媒体への掲載のための仕掛けや、一気に認知度、売上があがるテレビ番組への露出を狙う際の売り込み。腕によりをかけた企画書の準備は、もちろん重要です。
 
しかしながら、そういう場合の企画書やトークは、露出をさせたい「ヒト・モノ・コト」の内容紹介に特化しがちです。

でも、忘れずに、「非言語コミュニケーション」の重要性。企画書や話す内容だけでなく、話し方や声の抑揚、表情ほか、「第一印象」はとびきり良く!

仮に、案件が売り込み先編集部にとって興味深い内容であっても、それを提案する私たちPRマンの印象が悪ければ、記事として取り上げる意欲を殺いでしまうかもしれません。

逆に、提案案件が少々物足りない内容であっても、売り込みの時のPRマンの応対が良いことでリカバーできることだってあるでしょう。

結果的に露出へとつながらなくても、今後、別案件で協力してくださる関係を形成できるかもしれません。

ちなみに私、お世辞にも美声とは言えない、女性にしては超低音の持ち主で、それだけに、電話のコミュニケーションにはかなり気を使っています。

たとえば、プレスリリースを配信後、私は1日50件以上のメディアの方々に、後追いの電話をかけます。

一度も話を交わしたことさえない記者の方々へ、自己紹介も含め、いかに興味深い案件があるかを、電話口で紹介し、売り込みます。
 
ここで、冒頭にて紹介した「メラビアンの法則」を思い出すのです。

もっとも重要であるとされる、【3. 【視覚】表情、服装、身振り、手振り、視線 55%】は、電話の向こうには姿が見えないため、通用しません。

そこで、【2. 【聴覚】声、話し方、言い方 38%】に全精力を傾け、“声”を、2オクターブは上げるよう心がけて、電話に臨みます。しかも、極力親しみを込めて…。

また、自分のお客様に取材が入ることになったら、担当編集者の方に、事前に当日の案件資料と合わせ、自筆にてお手紙をお送りしています。

このひと手間で、お会いした際の第一印象が、ずいぶん変わります。
 
本来、黒子であるべきPRマン。

売り込む案件の企画書ばかりに力を込めず、自らを目立たせずして印象付ける、“キラン!と光るPRマン的コミュニケーション術”を日々心がけてみるのはいかがでしょう?

想像以上の効果を発揮するはずです。

さて、最後に、仕草や声の表情だけでなく、着こなしやヘアスタイルなども気になるという方へヒントです。
11月25日(日曜)発行フジサンケイビジネスアイの一面に、興味深い記事が紹介されていました。

「外見」もビジネス戦略 「パーソナルスタイリスト」に注目
 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200711250002a.nwc

現在の自分をビフォーアフターのごとく“変身”させ、ビジネスシーンでの好感度アップを図るのも一興ではないでしょうか?


このコンサルタントにPRを依頼する。


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