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2009年01月13日

初詣に学ぶ、ブーム作りで大切なこと

こんにちは。
PR会社コミュニケーションデザインの青山です。

早いもので、1月もほぼ半分が終わろうとしていますが、
皆様はもう初詣に行かれましたでしょうか?

私は、千葉県在住ということもあり、毎年、成田山新勝寺へ
初詣に行っております。

今年は不況の影響もあってか、全国的にも初詣の参拝者数が特に
増えたそうで、日本人にとってはすっかりお馴染みの行事として、
定着しているようです。

もはや国民的行事ともいえる初詣ですが、その歴史をひも解いて
みると、意外にもブームを作るためのヒントが隠されているのです。

初詣という行事が習慣化し始めたのは、実は明治時代以降の事だそうです。
それは、鉄道網の発展と大きく関わりがあるようです。

前述の成田山新勝寺の場合は、京成電鉄(当時の成田鉄道)が、
また同じく初詣の人気スポット、川崎大師(平間寺)の場合は、
京浜急行電鉄(当時の大師電気鉄道)が、参拝客の輸送を目的として
設立されたそうです。

端的に言うと、神社やお寺に参拝者を集客するために、戦略的に鉄道が
敷かれたということです。

また同時に、年末年始はマスコミを大いに活用し、
初詣の賑わいぶりを紹介していきました。

世間一般的に、年末年始は仕事が「お休み」と考えられているので、
ニュース性のあるネタは、そこまで多くは存在しません。

そんな時期に、逆に活況を呈している出来事や場所があれば、
メディアも放ってはおかないでしょう。

ポイントを整理しますと、

1.他の商圏(この場合「鉄道」)を利用し、人が集まる仕組みを整える。
2.季節、タイミングを十分に理解した上で、メディアを効果的に活用する。

大きく分けてこの2点が、“初詣”のブランド価値を“国民的行事”にまで
高めたと言っても過言ではありません。

つまり、1のような「マーケティング戦略」と、
2のような「PR戦略」が同じベクトル上で相乗効果を
生み出せるような設計になっていることが大切なのです。

皆さんの会社では、いかがでしょうか?

普段PRのネタ作りで、頭を悩まされている方も多いと思いますが、
改めてマクロの視点から戦略自体を見つめ直してみると、
ブーム仕掛けの良きアイデアを見つけることができるかもしれません。


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