こんにちは。
節電の8月、酷暑だった昨年を上回る暑さですね。
社内、飲食店、駅のホーム、どこへ行ってもクーラーの設定温度は低く、
若いビジネスマンでも熱中症になる人が続出しているようです。
みなさんもこまめな水分補給を取り、熱中症には気をつけて下さい!!
さてさて、今日は世界最大の飲料メーカーである、
コカ・コーラの「ハピネスマシーン」を紹介させて頂きます。
「ハピネスマシーン」とはコカ・コーラが仕掛けた、
人を幸せにしてくれる不思議な自動販売機のこと。
この自動販売機はアメリカ、ロンドン、など
日本以外でも人々を驚かせており動画が
YouTubeやブログで話題となっています。
このハピネスマシーンを基に
バイラルマーケティング成功の
POINTを見ていきましょう。
さて、今回のメルマガでは、
バイラルマーケティングの成功例として、
「コカコーラ・ハピネスマシーン」の動画を紹介します。
この動画は日本の某大学で撮影され、
ツイッター・ブログ・ネットニュースで
話題になり今もクチコミで広がっています。
●「ハピネスマシーン」の動画について
主人公はコカ・コーラが日本のある大学に
仕掛けた不思議な自動販売機。通称ハピネスマシーン。
その自動販売機では1本コーラを購入し、
去ろうとすると「ガタン」ともう1本コーラが、、、。
その後も2本3本とコーラは出続け最終的には、
持ち切れないほどのコーラが出てきてしまいます。
驚き呆然と立ちすくむ購入者に、
更にサプライズが仕掛けられます。
自動販売機から「ニュルッ」と人の手が出てきて、
花束、帽子やメガネ、おにぎりからケーキと無関係のものまで、
おまけとしてプレゼントしてくれるのです。笑。
当然、その場にいた学生のテンションは上がり、
コカ・コーラで乾杯や写真撮影をして食堂中は大盛り上がりに。
その動画がこちら。
http://cocacola.jp/happy/cch/hm/
●バイラルマーケティング成功のPOINT
このハピネスマシーンの事例から、
バイラルマーケティング成功のPOINTを、
私なりに以下2点に整理してみました。
【POINT①】予想を超える
自動販売機から“人の手”という予想を超える内容だったので、
ツイッターで「感動した」、ブログ「このサプライズは素敵」など、
情報の拡散に繋がったのだと分析しています。
バイラルマーケティングを仕掛けるときは、
この予想を超えるという要素を盛り込むと、
情報拡散に繋がり良いのではないでしょうか。
【POINT②】ブランド価値を伝える映像になっている
このハピネスマシーンの情報が広がることで、
コカ・コーラのブランド価値もしっかりと伝わっていく、
映像になっていた点も成功POINTだと思います。
コカ・コーラのブランド価値は、
「Happiness in a bottle(ボトルに詰まった幸せ)」。
この映像を見るとコカ・コーラを中心に学生が、
幸せ(笑顔)になっていく様子が見て取れるので、
ブランド価値向上に繋がったのではないかと考えられます。
必ず、バイラルマーケティングを考える時には、
ブランド価値を伝える内容になっているかを、
確認して企画を立てると良いのではないでしょうか。
皆様もこのように、
「予想を超える+ブランド価値を伝える」を意識し、
バイラルマーケティングを成功させてみてください。
もし、上記の要素を盛り込んだ企画が
思い浮かばないという方がいましたら、
コミュニケーションデザイン(03-5545-1661)まで、
お問い合わせ下さい。
御社のブランド価値向上に繋がり、
話題になる企画を提案させて頂きます。
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