【PR入門編】商品やサービスを話題化させるためのPR手法をご紹介

桜も満開になり、すっかり春らしくなってきましたね。最近は、お客さんにPRの提案をする機会も徐々に増えており、日々苦戦しております。。。
前回のPR入門編はメディアプロモートについてお伝えしました。

【PR入門編】メディアプロモートの始め方

2017年1月24日
そこで今回は、商品やサービスを世の中にうまく発信し、話題化させるためのPR手法を一部ご紹介いたします!

商品やサービスを話題化させるためのPR手法

・時流PR

時流PRとは、季節やイベントに合わせて、商品やサービスを発信する方法です。イメージとしては、春が近くになると花粉症対策に効く商品、バレンタインが近くなると様々なチョコレート商品が、各メディアで紹介されます。これは当たり前すぎて普段あまり気にもとめないと思いますが、PRにおいては非常に重要なことです。

メディアは「今」伝える価値のある情報を世の中に発信するため、少し無理やりにでも季節や時期に合わせて情報提供することが重要です。例えば、冷え対策に効果がある商品であれば、通常イメージしやすいのは冬です。ですが、夏であれば「エアコンによる冷えに注意」、春や秋であれば「昼と夜の寒暖差による冷えに注意」など、何かしら季節要因と商品やサービスを結びつけることが有効です。
高価格帯のプレゼント向きの商品であれば、母の日やクリスマスなどに結びつけることが有効です。
また雑誌などは、毎年同じ時期に決まった特集やることがあります。ある女性誌は毎年夏頃に都道府県特集をやっている、あるビジネス誌は毎年秋ごろに英語特集をやっている、など。過去の特集から、時期傾向を分析することで、的確にアプローチすることが可能になります。時期傾向を把握するのはなかなか難しいと思いますが、弊社では日ごろからこのような分析もしています。

・イシューPR

イシューPRについては、「【PR入門編】メディアを惹きつけるリリース作成のポイントとは!?」でも説明しましたので、簡単に紹介します。
イシューPRとは、時事性・社会性のある話題をフックにその問題や現代事情を提起し、商品やサービスが自然に取り上げられるようなプランニング行い、企画書を作成した上で情報発信を行います。例えばある英語オンラインサービスを発信したい場合、「2020年度教育改訂」や「子供の習い事の多忙化」など子供の教育に関する話題を提起することで、最終的にサービスの掲載を狙います。
弊社では日々のメディアプロモートを通してメディアの生の声を聞きながら、切り口を考えたり、資料を修正し精度を高めております。

・社長・社員PR

商品やサービスそのものにスポットを当てるのではなく、人物にスポットを当てることで商品やサービスの認知度を上げることも可能です。例えば、社長の口から事業戦略について語ってもらう延長線上で、商品やサービスについても触れてもらうことで情報発信が可能となり、さらに説得力も増します。また、社員をある特定の専門家としてPRする方法もあります。

例えば、ヘアケア商品を発信したい企業であれば、社員を「薄毛予防の専門家」として、日頃の頭皮ケアや良いシャンプーの選び方などについて語ってもらいます。そのような社員紹介を通して、最終的に商品やサービスの紹介に落とし込むことができたり、企業名がでることで少なからず認知向上に寄与できます。またあるテーマに沿った社員による、寄稿や連載を獲得する方法もあります。

人物PRをする場合、基本的にはまずプロフィール資料を作成します。その後、各媒体で社長や社員の紹介コーナーや、寄稿や連載の担当者にアプローチし、掲載を狙います。寄稿や連載に関しては、規定やアプローチ手段が細かく決まっていることもありなかなか難しいと思いますが、弊社では寄稿や連載の獲得を得意としています。

・アプローチする時期

最後に補足となりますが、媒体によってアプローチする時期にも注意が必要です。Web、新聞、テレビなどはオンタイムで情報を求めていますが、雑誌などは企画の進行が速く、3,4カ月先、早いところは半年先まで企画が決まってしまっています、そのため、雑誌に対して夏向けの商品を紹介した場合、遅くとも3月頃、できればもう少し早くから動き出さなければいけません。

いかがでしたでしょうか。上記以外にも商品やサービスを話題化させるためのPR手法はたくさんありますので、より詳しく知りたい方はぜひ弊社までお問い合わせください。

【ニックネーム】こみまゆげ
【これまで担当した業界】都道府県、医療、保険など
【趣味】流行ってるもの、ことに手を出す(食・健康・エンタメ系なんでも)
【プチ自慢】どんな犬も懐かせる