こんにちは。
先日、外食していた時に隣席の4人家族が店内中に響き渡るほどの
「デカイ声」で、来月に向かえる新年度・新学年に対するこんな悩みを
「披露」していました。
夫 : 「パワハラ部長が幅を利かせる部署へ異動になってしまった」
妻 : 「新学年になり、授業内容がさらに難しくなるため、
息子がついていけるか心配・・・」
息 子: 「僕こそ、運動嫌いなのに武道が学校(中学校)で
必修化されるんだ」
赤ちゃん: 「バブー(推測訳:んなこと言いからメシくれ)」
「披露宴」の参加者(店内の客)からの好奇の眼差し・嘲笑にもつゆ知らず、
互いの悩みを延々と語っているその家族を見て、新年度または新学年に対する
想いはまさに十人十色だと思いました。
そんな中、各種メディアは新年度・新学年に対する人々の悩みを、
事前に予測していたかのように、その話題・対処策を掲載しています。
その事例を一部紹介いたします。
◆子供の進学・進級時期に合わせた企画や記事
○題 名:あなたの娘は何を考えているのか?
掲載媒体:週刊週刊ダイヤモンド(2012年3月19日発売号)
○題 名:中学でダンス必修化 高まる人気、学校は試行錯誤
掲載媒体:産経新聞 東京朝刊(2012年3月22日付)
◆新年度での環境変化に起因する諸問題への対処策を提示
○題 名:身の破滅を防ぐ「法律」の知識と適切な「反撃」
掲載媒体:週刊現代(2012年3月12日号)
⇒パワハラ・セクハラなどへの対処法を弁護士が指南
以上となります。
あくまで私見ですが、新年度・新学年での人々の悩みを早期に予測し、
少なくとも1月頃から情報収集に励んでいたと推測されます。
仮に読者のあなたが、新年度・新学年に関連した商品・サービスを提供する
企業に勤める広報担当者であれば、1月頃がメディアへの紹介時期として適切だ
と言えます。
収集時期に合わせて、情報提供ができれば、メディア露出の確度向上が
見込めるのは言うまでもありません。
今回は「新年度・新学年」を題材にして、メディアの情報収取の時期を
事前予測した情報提供の必要性を説明しました。
みなさまもメディアアプローチの適切な開始時期を、
いま一度見直してみてはいかがでしょうか。
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