年度末の予算消化、ただ使うだけではもったいない!
年度末が近づくと、企業の多くが「決算予算をどのように使い切るか」に頭を悩ませます。
ただ予算を消化するだけではなく、「出版を活用したブランディング」を検討してはいかがでしょうか。
本の出版+広報PR活動は、一過性の広告では得られない長期的な効果を生み出す強力な手段です。
この記事の目次
出版マーケティングが選ばれる3つの理由
1. 信頼性と権威の向上
本を出版することで、業界内外からの信頼を得ることができます。
特に、専門性の高いテーマでの出版は、企業や個人を「その分野の第一人者」として位置づける絶好の機会です。
2. ターゲット層への直接的アプローチ
出版物は、受け手が自ら手に取り、深く読み込むメディアです。
これにより、ターゲット層への強いインパクトと深い理解を与えることも可能です。
3. 広報・PR効果の拡大
出版後のプロモーションは多岐にわたります。
新聞、テレビ、ウェブメディアなど、多くの媒体に取り上げられるチャンスが広がり、企業やブランドの認知度向上に大きく寄与します。
出版を軸にしたマーケティング&広報PR活用法
では、具体的にどのように出版を活用すれば良いのでしょうか?
以下のステップを提案します。
1. テーマ選定
自社の強みや業界トレンドを踏まえ、ターゲット層に響くテーマを選びましょう。
例えば、業界の最新動向や成功事例、問題解決のノウハウなど。
2. 内容、構成案
自社内の専門家の意見やデータを活用し、具体的かつ魅力的な内容を作り上げます。
また、必要に応じて外部のライターや編集者と連携することも重要です。
3. 版後のプロモーション
本を出版しただけでは終わりません。
メディアリリースやSNSでの発信、イベント開催など、あらゆる手段を使って情報を広げましょう。
4. 広報PR活動の展開
出版をきっかけに、取材依頼や講演依頼が増加するケースが多々あります。
このチャンスを逃さず、企業ブランドのさらなる向上につなげましょう。
年度末の予算で始められる出版プロジェクトのアイデア
年度末予算で取り組みやすい出版プロジェクトをいくつかご紹介します。
1. 自社や顧客の成功事例について
事例を集めた一冊を制作し、クライアントに配布。
顧客満足度を向上させると同時に、新たなビジネスチャンスを創出します。
2. 業界のトレンドレポート
自社独自の視点から業界動向を分析し、レポートとして出版。
信頼性を高めるだけでなく、リーダーシップをアピールできます。
3. 代表者の自伝、社史の制作
創業から現在までの歴史をまとめた創業者、代表の自伝、社史は、ブランディングに最適です。
関係者や顧客に向けた贈り物としても活用できます。
4. 出版を成功させるために必要なパートナー選び
出版マーケティングを成功させるためには、信頼できるパートナーとの協力が欠かせません。
読者皆さんの与件にあった適切な出版社を選定できるかどうかは、かなりの見識、経験が必要です。
また出版社が無事決定したとしても、出版社自体も実はプロモーション領域が得意な出版社ばかりではありません。
5. 年度末予算で未来への投資を
決算期は、予算を有効活用しながら次のステージへ進む絶好のタイミングです。
本の出版を通じて、企業価値を高め、競合との差別化を図ってみるのも一つの施策をなりえます。
まとめ
予算を「消化」するだけではなく、「投資」として活用することもできる訳です。
今年度末は、出版を通じてブランド力を強化し、次年度に向けた大きな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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