こんにちは。
今年、弊社には2名のピカピカの新入社員が入社してきてくれました。
4月の入社以降、社会人としての基本的な知識、PR業界の知識、
毎日色々なことを頭につめこみながら、先輩の補佐もして・・・
頑張ってくれています。
真剣に情報と向き合って、媒体研究をして、過去PR事例をチェックして。
常にアンテナが前へ前へ向かっている彼らを見ていると、
背筋が伸びる思いです。
広報を長く続けると、その業界の常識や通例に縛られて、
実は時代遅れな行動をとっていたり、
アイディアが発想できなくなっていたりする、
“マンネリ広報“の危険を感じます。
初心にかえらせてもらえる機会の多かった4月。
脱マンネリ広報について考えてみました。
広報業務に慣れてしまったAさん。
パソコンに向かって、
過去につくったリリースの文章を少し変えて提出・・・
なんてことは、みなさんはありませんよね?
会社(組織)にリリースの定型があったりすると、
似たようなことをしてしまうケースがあるかもしれません。
そうならず、常に新しい発信をしていくために、
お勧めしたいお手軽な方法。
それは、「誰かに話す」ということです。
業界も知らないような第三者で構いません。
とにかく声に出して、目を見て伝えてください。
紙(リリース)ではなく、
人と向き合って情報発信をすることで、
情報の聞き手の反応を知ることができます。
相手の反応に敏感でいることは、
広報マンにとってとても大切なことです。
ついつい独りよがりな情報発信をして、
「発信した」ということと、
「伝わった」ということを、同じことだと勘違いしてしまう。
これは危険です。
マンネリ注意報発令です。
どんな言葉を使えば伝わるのか。
今はどんな事象とつなげれば面白く聞いてもらえるのか。
今この時間を過ごしている人に話して伝えることで、
その答えが見つかるはずです。
少しでもマンネリ広報をしている気がした、あなた。
「脱マンネリ広報」のための方法は
他にもたくさんあると思います。
この機会に、自分なりの方法で、
脱マンネリ広報に取り組んでみてください。
ぴかぴかの新入社員を前にいつまでも
自信を持って自分の広報スタイルを見せられるように。
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