記事執筆依頼(寄稿)を獲得するためのアプローチ方法、3つのポイント!

みなさん、こんにちは。ついに4月に突入しましたね。4月は年度始まりによる部署異動があるので、今月から広報担当になった方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、社長や社員を「特定の分野の専門家」としてメディアに紹介し、寄稿を獲得するためのメールの書き方をお伝えします。

寄稿とは、webや雑誌のコーナ・企画で、取材を通じて露出するのではなく、自身が記事を書いて出稿することです。企業の社長がある業界のパイオニアや第1人者であったり、1つの分野に特化した社員がいる場合は、社長や社員を専門家として打ち出し、寄稿による記事執筆・露出を通じて、サービスや企業の認知度向上も狙えます。記事執筆を狙う場合、普段のメディアアプローチのように担当記者をリサーチして情報提供するのではなく、寄稿を担当している編集部員にアプローチしていきます。今回はその中でも、寄稿担当の編集部員へのアプローチについてご紹介します。

タイトル編:ついつい開封したくなる、キャッチーなメールタイトルを!

編集部には、一日何通ものリリースが届いています。そのため、タイトルにひきがないとメールを開いてもらえないことも少なくありません。せっかく情報を詰め込んだメールを作成したのに、タイトルが原因で開いてもらえないなんてもったいないですよね。そこで、タイトルは、一目で内容が分かり、媒体が興味を持つキーワードを盛り込むことが重要です。具体的な数字や、旬な時事ネタ、例えば最近ですと「新年号」などに絡めるとより興味を持たれやすくなるでしょう。

内容編①:執筆可能な記事タイトル案を提案し、どんなことが書けるのか分かりやすく伝えましょう!

まずは、執筆可能な内容について、簡潔にまとめます。その後、実際に記事になるとしたらどのようなタイトルの記事になるのか考え、提案します。タイトル案を付け加えることで、どのような記事が書けるのかイメージしやすくなるので、お勧めです。タイトル案は1~5個くらいを目安に、それぞれが同じパターンにならないように、書ける要素を散りばめることが大切です。また、タイトルを考える際には、媒体ごとにどんなタイトルの記事が多いのかリサーチし、媒体の方向性に合わせるとより良いでしょう。

内容編②:過去のメディア露出や登壇などの実績も加えて、より信頼度を上げる!

一方的に、「こんなことが書けます」と紹介しても、本当に専門的で読者のためになる文章が書けるのか説得要素が足りない場合もあります。そこで、これまでのメディア露出の実績や、登壇実績など、客観的な実績も盛り込み、その人に対しての信頼度を上げることも重要です。メディアでの実績が少なかったとしても、例えば大学や大手企業での講演やレクチャーなどの経験があれば積極的に紹介し、「業界に詳しい人」や「専門的な知識を語れる人」としての印象付けを行うことが大切です。

いかがでしたでしょうか。今回は寄稿獲得のための最初のステップとして、アプローチの方法についてご紹介させて頂きました。弊社には、社長・社員を専門家として打ち出し、メディア露出を実現させた実績が多数ございます。どの社員を選べばいいのか分からない、専門家としてメディアに紹介する方法が分からない、といったお悩みがありましたら、弊社までお問合せ下さい。