「書籍PR」に迷ったらコレをしろ!

今回は「書籍PR」についていくつか方法をご紹介したいと思います。
どうすれば書籍の購買につながるのか、著者のブランディングにつながるのか、少しでも皆さんのご参考になれると嬉しいです。

書籍PRにも色々な方法があると思いますが、大きなところだと「メディア露出」「インフルエンサーからの紹介」「講演やサイン会などのイベント」「書店での展開」などがあるかとと思います。

メディア露出

それではPR会社のメインな方法とも言える「メディア露出」からご説明します。
私が普段、メディアに取り上げていただくためにお願いしている方法としては主に2つあります。

① 書評コーナーでの紹介

メディアにはそれぞれ書籍を紹介してもらえるコーナーがありますが、数に限りがあるのはご承知のことだと思います。
メディア担当者も日々送られてくるたくさんの書籍の中から選ぶことになりますので、他の書籍に埋もれないように献本や企画提案に何らかのひと工夫をするとよいでしょう。

送付封入資料において

・おおまかな概要
・その書籍で一番伝えたいこと
・誰に向けた書籍なのか
・著者のプロフィール
・目次

などを明確にして、ぱっと見て理解できるように提案することを心がけましょう。

② 書籍抜粋記事

主にオンラインメディアにおいて、書籍の一部を抜粋して一本の記事にすることで紹介してもらう方法です。この方法の必須事項として、記事の中に書影とAmazonリンクを掲載してもらえるようにお願いするようにしましょう。(媒体によってはNGの場合もあります)
そうすることで、記事を読んだ人がその流れで書籍を購入しやすくできます。

また、より多くの人に記事を読んでもらいつつ、記事の内容だけで満足してもらわないように、タイトルと抜粋箇所には頭を使う必要があります。
別の側面として、記事化して露出できることで著者のブランディングにもつながります。

上記2つに共通していることで「誰に向けた書籍なのか」ということは意識してメディアに紹介することは大切にしています。どのような興味やニーズを持っている人々にアピールするのかを把握することが重要です。
その上で、メディアの特色と照らし合わせて提案できれば、掲載されやすく、露出したあとも購買につなげられると思います。

インフルエンサーからの紹介

皆さんもご経験があると思うのですが、本を買いたいと思ったときに「あの人がおすすめするなら読んでみよう」「尊敬している人が読んでいたから読まないと」などという理由で買われたことはないでしょうか?

最近では1冊の本を要約して紹介するYouTuberや役立つ本と題して紹介するインスタグラマーの方も多くみられます。
その中には、5万人、10万人以上に情報発信している方もいらっしゃるので影響力はあるといえるでしょう。

書籍の帯に、インフルエンサーの推薦コメントを依頼することも効果的だと思います。

講演やサイン会などのイベント

著者による講演やサイン会を開催することで、直接読者との接触を図ることができます。

本の内容や制作の裏話を話したり、読者との対話を通じて購買意欲を高めることができると思います。
書店での刊行記念トークショーや学校やコミュニティ団体での講演などは、読者層を広げるきっかけにもなりますので企画してみてはいかがでしょうか。

書店での展開

これはPRというより販促活動に近い内容となりますが、本を買いたい人が集まる書店の目立つ位置で積まれるように大きく展開ができれば、購買につながると考えられます。
費用や時間がかかることではあるので、著者個人での費用負担で実施することはなかなかハードルが高いかもしれませんが、出版社と交渉し、出版社の費用負担で実現できることも不可能ではないかと思います。

・売り場でのPOP出し、ポスター掲出
・ブックフェアの開催
・「○○部門 ランキング1位!」などの書店ランキング掲載

上記のような施策ができれば、本を探しに来た人の目に入る機会を増やせ、通りかかった人が手に取ってくれるチャンスにもなりえるかと思います。

まとめ

書籍PRの主な方法を一部ご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。

実際のところ、販売を伸ばせる書籍とそうでない書籍は発売1週間程度などのスタートで決まるケースが多いと聞いています。書籍PRを担当する際は、刊行日までの準備をしっかりとスピード感を持って進めていくことを心がけましょう。

書籍PRは販促活動の要素が含まれる部分もありますが、結果が分かりやすく数字で表れます。それがモチベーションにつながったり、逆にプレッシャーに感じたりすることもあります。
ただ、重版が決まったときや、書店で見かけたときは嬉しいですし、ライバルが多い出版物の中で、どうすれば目立たせられるかを考えるのも楽しいものではないでしょうか。

株式会社コミュニケーションデザイン PRコンサルタント

【ニックネーム】味噌汁マン
【これまで担当した業界】士業、和尚、出版社、自動車など
【趣味】ドライブ、野球観戦、散歩
【プチ自慢】卵を片手で割ることができます