「稼ぐ」に貢献する広報の仕事とは
横浜FCの松本雄一です。多くのスポーツビジネスの書籍では、スポーツ界は稼ぐことに後ろめたさがあるという表現を目にしますが実際に働いてみると、クラブの中でそのような後ろめたさは感じません。ただ、稼ぐのが上手いか、稼げる仕組みができているかといわれると、できていないというのが現状です。稼ぐことが悪いと考えているというよりも、稼げる仕組みが整っていないというのが実態です。そこで今回は、スポーツビジネスで稼ぐとは、顧客視点を持ち広報の立ち場としてできることは何か、という軸で考えてみようと思います。