こんにちは。
皆さんは、自分自身が「他人からどう見られているか」
考えたことがありますか?
私たちは日頃、新聞・雑誌・テレビ・ウェブといった
マスメディアを通してクライアント企業の強みや
社長の想いなどを「言語」という手段で世の中に配信する
サポートを行っています。
上記のバーバル(言語)・コミュニケーションは、
PRをするうえで必要不可欠ですが、
ノンバーバル(非言語)・コミュニケーションも、
クライアントのメッセージを届けるために
大変重要な役割を果たしています。
そんな「外見的な印象を良くする」ポイントを
本日は一部紹介したいと思います。
ではなぜ「外見的な印象を良くする」ことが
大切なのでしょうか。
PRを通じて、クライアントの目標やゴールを達成するためには
クライアント個人の感覚的な満足より、
周囲や視聴者・読者にどのような印象を与えるかを
考えなくてはいけません。
つまり、どんなに素晴らしい言葉を語っていても
ブラウン管や誌面を通して発信された「印象」が悪いと
PR効果は半減してしまいます。
それでは、「外見的な印象を良くする」
ボディランゲージのポイントを一部紹介します。
・顔:表情豊かに、笑顔を忘れずに
・手ぶり:手ぶりはあごよりも下の高さで。手の指は閉じる
・腕組や脚を組むのは相手との間に壁を築くのでNG
・頭:自分が話すときは小さく動かし、
相手の話をきくときはうつむかず小さく首を傾ける
・視線:視線をできるだけ送る(人は自分を見てくれる人を信頼する)
・姿勢:話を聞くときは前のめりにし、自分が話すときは背筋を伸ばす
・領域:自分が不快にならないところまで相手に近づく
ほんの少し気をつけるだけで、
相手が受けとる、あなたの印象はガラリと変わるはずです。
取材時に限らず、コミュニケーションのすべての場面で
ぜひ試してみてください。
容姿、姿勢、歩き方、話し方、表情などなど・・・
外見的要素がその人にとって最適化されることが、
「印象を良くする」ことにつながります。
バーバル(言語)・ノンバーバル(非言語)、双方のコミュニケーションを
考慮し、メッセージを発信することによってPR効果をさらに得ることが
できるのではないでしょうか。
それでは、また来週。
参考図書:『本音は顔に書いてある』アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ著
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