「自社商品をメディアに取り上げられたい!」商品PRの3つのコツ

こんにちは。
広報担当の方は、日頃から「自社商品をメディアに掲載してもらいたい」と思われている方が多いのではないでしょうか。

しかし、「リリースを配信してもメディアから問い合わせが来ない、、、」「掲載に繋がらない」など、うまくいかないときもあるかと思います。

そこで今回は、私が実際に試して効果があった商品PRのコツを3つご紹介します!

① プレゼントパブリシティ

プレゼントパブリシティとは、新聞や雑誌、web媒体の読者向けプレゼント枠への掲載を狙うことで、商品名や企業名の露出を目指す手法です。
PR・広報業界では、「プレパブ」と呼ばれます。

プレパブでは、商品の認知度を向上させることに加え、当選して利用した人に気に入ってもらえれば、リピーターの獲得も狙える手法です。
媒体ごとに、商品の種類や金額、提供数などのルールが定められており、また、抽選発送方法なども異なります。
プレパブの詳しい方法は、過去に当サイトで紹介しているので、是非こちらも見てみてください。

PR入門編:プレゼントパブリシティって何??

2018年7月17日

② 商品紹介のコーナーを調べ、ピンポイントで情報提供をする

各媒体には、常設のコーナーや連載が設定されていることがあります。
変動する特集企画は、テーマや時期によって掲載の可能性があるかが変わるため、正直なところタイミング次第という場合も多いです。
しかし、季節などに影響されにくい連載の枠であれば、掲載の可能性はぐんっと上がるでしょう。

掲載を狙いたいコーナーの過去の記事をリサーチし、企画に合う商品であればコーナー名を指定して情報提供してみてください。
また、情報提供の際は、「●月●日のあの記事を見て、ご興味頂けるかと思いまして、、、」などと話しを始めると、媒体をよく研究していると担当者にも伝わり、話を聞いてくれるかもしれません。

③ 各媒体の担当者を特定して情報提供をする

食担当、美容担当、ライフスタイル担当など、各媒体には担当領域が振り分けられていることがほとんどです。せっかく情報を送ったとしても、その担当の方の目につかなければ、意味がありません。

ですので、余裕がある場合は編集部に電話をして、PRしたい商品の担当者を可能な限り特定しましょう。または、情報提供する際に「美容ご担当者様」などと指定するのも手段の一つです。紙媒体の場合、webメディアを運営している場合も多く、紙面での掲載が難しい場合でも、webのコラム欄などで掲載いただける可能性が上がります。

また、担当者が特定できたらサンプル品の送付も有効です。サンプル品を送ることで、商品を実際に手に取ってもらえるので、「試してみた」「最近の編集者のお気に入り」などで紹介いただけるかもしれません。
さらに、新商品を発売する際やイベントを実施する際にも、担当者に直接案内することで、販売開始のタイミングで紹介いただけたり、イベントに参加いただける可能性が高まります。

商品PR3つのコツ

いかがでしたでしょうか。
実際私は、編集部宛てに情報提供していた時に比べ、担当者やコーナーを特定した情報提供を実施するようになってからの方が、メディアでの掲載率が上がりました。

是非、商品PRを実施される際は、実践してみてください!

株式会社コミュニケーションデザイン PRコンサルタント

【ニックネーム】泣きぼくろ
【これまで担当した業界】食品・医療・出版社
【趣味】ライブに行くこと。月に1度のペースで参戦しています!
【プチ自慢】実はY字バランスができます。