服部幸應さんに学ぶ世の中の共感を呼ぶPRメッセージを作るコツとは?

こんにちは。
テレビ東京で放送されている
「ソロモン流」という番組はご存知ですか?
この番組は、さまざまなジャンルで
今、注目されている人物の仕事や生活に密着取材し
最先端の情報と登場人物のライフスタイルや考え方を
視聴者に伝える人物ドキュメンタリー番組です。
この番組の12月6日放送分の出演者は料理の鉄人などの
出演者として有名な服部幸應さんでした。
番組の中では今年65歳になるの服部さんが
日本の食文化を世界に伝えるため、
元気に活躍する姿を追っていました。
「服部栄養専門学校」の創業者である父の突然の死を
きっかけに服部さんが校長に就任したのは若干33歳の時。
偉大な父を継ぐには
校長としての経験も知名度も足りなかった当時の服部さんは
積極的にテレビに出演し、服部さん自身と自らが経営する
学校の知名度を上げることで「料理人」を志し、
「服部栄養専門学校」への入学を希望する生徒を
増やしていったそうです。
では、服部さんはテレビ出演の際、どのようなメッセージを
発信することで生徒を増やす事に成功したのでしょうか?


テレビ出演の際、画面を通じて服部さんが伝えようとしたメッセージは
“「料理人」は素晴らしい仕事である”ということでした。
今では、ミシュランの3ツ星獲得シェフや老舗料亭の板前が
毎日のようにメディアに取り上げられることからもわかるように
「料理人」は現代における人気職業の一つです。
しかし服部さんが「服部栄養専門学校」の校長に就任した32年前、
「料理人」の社会的地位はあまり高くなかったのです。
そこで服部さんは、子供たちが将来なりたい職業に「料理人」が
ランク入りする世の中になることを具体的な目標とし、
「料理人」の持つ、素晴らしい技術や知識を視聴者がわかり易い言葉で
説明し、「料理人」と彼らが作る「料理」の価値が理解されるように
尽力されました。
そんな服部さんの活動の一番有名な実績は「料理の鉄人」という
テレビ番組かもしれません。
今でこそ、料理のレシピやコツはインターネットで簡単に知ることが
できますが、つい最近まで「料理人」にとって技術は「先輩から習うより
盗む」のが当たり前でした。
一流の「料理人」が画面を通して惜しげもなくその技術を披露し、
さらに服部さんのわかり易い解説までついてきた「料理の鉄人」は
大変な人気を集め、世間における「料理人」の地位を一気に高めました。
自分の学校の知名度向上だけではなく、
「料理人」全体の地位向上を目指した服部さんの活動は
世の中の人々の共感呼び、今では多くの人々が彼の考えに賛同しています。
これは、自社だけの利益向上をPR活動で達成したい目的とせず、
業界全体の利益になるようにPR活動を実行することで
周囲の共感を得た好例と言えるでしょう。
皆さんもPR活動の目的を定める際に
自社を取り巻く業界や地域、果ては日本全体が抱える問題の解決を
目指したメッセージ内容を取り入れてください。
そうする事でメディアから取材を受けた際、
世の中の共感を得る露出を実現することができるのです。

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