広報塾

“第三者の目”としてのPR会社活用法!

こんにちは。
桜も本格的に咲き出し、風が心地よく感じられる季節になりました。
弊社では、更なる士気高揚のために、あちらこちらで熱い風が吹いております。
さて、話は突然ですが
先日、「県庁おもてなし課」という映画を観ました。
これは有川浩さんの小説が原作で、高知県が舞台、
錦戸亮さんと堀北真希さん主演の映画です。


内容は、高知県庁「おもてなし課」内の人間関係と、
第三者目線でサポートする清遠一家の人間関係を中心として展開しつつ、
舞台となる高知県の特色を押し出している、いわば高知県のPR映画です。
物語の中で、観光特使に任命された「吉門喬介」という作家が、
PR活動をおこなう県庁職員に対してダメ出しをするシーンがあるのですが、
彼は次のように言います。
「県庁職員に高知県のPRは無理だ」
「公務員でない外部の人間を巻き込め」
まるで「能無し県庁職員」のような言い方ですが、
実はそこにはちゃんとした意味があるのです。
高知県に関する知識を多く持つのは、そこに長く住んできた人間に違いないのですが、
観光客は高知県の何に興味を持ち、何を面白いと感じるのか、
ということは内部の人間には見えづらいでしょう、
ということがこのセリフの意図です。
そんな私の出身は京都なのですが、出身地の話をすると「どこがオススメ?」と
毎度のように聞かれます。
しかし、正直どこをオススメすればよいのか私には分からず、すぐに場所が出てきません。
住み慣れたところの良さや珍しさを感じられない感受性の低さは私だけかもしれませんが、
京都のオススメの場所を聞く際は京都に詳しい、
別の都道府県出身者から聞くことをオススメします。
話が逸れてしまいましたが題名の通り、「PR会社を使う明確な理由が分からない」皆さま、
利用すべき理由は実はこの映画と同じではないかと私は考えています。
実際に、私共がPRのお手伝いをする企業様にヒアリングした際、
当たり前のようにお話しされる経営方針や商品・サービスの価値が、
実は非常に珍しかったり面白かったりすることが多々あり、
それがテレビや雑誌に大きく取り上げられることもまた、多々あります。
そのような成功を導くためには、次のようなことが必要ではないかと考えております。
1、常に世の中の動きを観察し、メディアは今何に興味関心を持つのかを常に予測していること。
2、経営方針や商品・サービスの何がどういった理由で珍しいのかを第三者の視点で判断できる経験と情報を持っていること。
内部の視点と外部の視点の両方を持つことではじめて大きな気付きができるものです。
当たり前だと思っていたことが、実はアピールポイントだったという発見があるかもしれません。
外部に経営資源を持つということは大きな判断と不安がつきものかと存じますが、
是非一度、皆さまのお考えをお聞かせください。
きっと新たな価値発見にお手伝いできることがあるかと存じます。
それでは皆さま、季節の変わり目ですので、体調にはくれぐれもお気を付けください。