2018年もあっという間に残り約2ヶ月となり、時の流れの速さについていけておりませんが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、PR戦略の一つとして、外部を巻き込んだコラボレーションという手法があります。企業同士がコラボをすることで話題化させているケースを多々みかけると思いますが、コラボ施策は、自社だけでは今までリーチできなかった顧客の獲得や、認知向上に繋がるため、うまく話題化することができれば大変有効なPR施策となります。
そこで今回は、コラボ施策を話題化させるポイントと注意点をご紹介します。
コラボ施策を話題化させるポイント
1.協力的なコラボ先を探す
コラボ施策を話題化させ成功に導くためには、施策の実施内容をはじめ、広報活動や取材対応など、コラボ先の積極的な協力が必要不可欠です。特にコラボ先が企業ではなく、学校などの特定の施設や店舗の場合は、企業とのコラボレーションに慣れていない可能性があるため注意が必要です。
そこでコラボ先を選ぶ際には、過去のメディア露出をリサーチすることが有効です。よくメディアに取り上げられている学校や施設ほど、広報活動やメディア対応に慣れており、コラボ施策の実績がある可能性が高くなります。そのような場所に優先的にコラボ施策の相談をすると、話が進みやすく、施策も成功に結び付きやすくなります。
2.広報活動やメディアアプローチについてすり合わせる
コラボ施策でよく陥りやすいパターンは、コラボ先が目立ってしまい、自社の商品やサービスがなかなか露出しないケースです。特に自社よりか知名度のある企業とコラボする場合、なかなかこちらの要望が通らず、コラボした後に広報活動が制限されてしまうケースもあります。そのため、コラボする際は事前に実施内容をすり合わせ、きちんと自社のPRにつながるようにしましょう。
また、メディアアプローチについても事前にすり合わせが必要です。
2社でメディアへ情報発信をする場合は、媒体がバッティングする可能性があります。そのため、事前にメディアリストを共有してアプローチ先を分けるか、リリース配信時に2社からそれぞれ案内が行くことを明記するなど工夫をして、メディアが混乱することがないようにしましょう。
3.取材獲得時のメディア対応についてすり合わせる
コラボ施策が話題化するか否かは、いかにメディア露出を獲得できるかにかかっています。そのため、取材獲得時のメディア対応は非常に重要です。
特に学校などの特定の施設や店舗とコラボする場合は、はじめに取材対応や撮影が可能か、必ず確認するようにしましょう。企業とコラボする場合も、取材時の対応の流れや担当者を明確にし、万全な協力体制で臨むようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
コラボレーション施策は有効な手法である一方、実施までに時間や労力がかかるため、非常に大変な手法でもあります。
今回ご紹介した内容以外にも、様々なポイントや注意点があるため、具体的に知りたい方は、お気軽に弊社までお問い合わせください。
【これまで担当した業界】都道府県、医療、保険など
【趣味】流行ってるもの、ことに手を出す(食・健康・エンタメ系なんでも)
【プチ自慢】どんな犬も懐かせる