取材をつかってもっと売りこむ 立ち会い時の「3大奥義」!

こんにちは。
3月ですが、まだ寒い今日。
さて、早速わたくしごとで恐縮ですが
今日は3件の取材先に出向き、
「春めいてきたかと思いきや、今日は寒くてまいりましたね」
という話を3回繰り返しました。笑
みなさん、感じる事は同じなんですね!
そんな一日の終わりに、メルマガを…
ということで今回は、
メディアに喜ばれ、露出拡大に貢献できる
『取材立会、その後のフォローの3大奥義!』(3にかけてみました)
を、お話できればと思います。
広報・PR担当者として
常に意識するべきなのは、
・メディアとの関係構築
・露出記事の量と質の確保
であり、そのためには
「メディアにとって、有力な情報提供者になること」
が重要だといえます。
普段のメディアリレーションでは、
情報を発信し続けることで、
まずは、メディアに存在を知ってもらいましょう。
そして、記者が関心を持ったタイミングで
ようやく取材となる訳ですが、
この取材の場での対応こそが、広報担当者の
腕の見せ所と言えるのではないでしょうか。
せっかく記者が興味を持って
直接話を聞きにきているこの機会…
ただ、相槌を打っているだけでは
大きな機会損失ではないでしょうか!
また、稀ですが、取材後のフォローいかんで
記事の大きさに差が出ることも…
さて、
それでは一企業の広報担当として
「取材立会、フォロー」の際には
具体的に何をしたらいいのでしょうか?
今日の取材で感じたことも含め、
ポイントを3つにまとめてみました。
(3とかけて)


さて、3大奥義と申しましたが
複雑高度な技術ではなく…
★想定される質問項目を意識
★最も伝えたいメッセージの刷り込み
★追加の情報提供を徹底
これで、準備・当日・フォローは8割上手く運びます。
1「想定される質問項目を意識する」
記者が知りたい情報を確実に提供するために、
依頼を受けた時点で、
想定される質問をいくつか考えましょう。
取材対象者にも事前に伝えておく必要があります。
取材対象者は、安心するでしょうし
趣旨に沿った回答をすることで、記者に
「取材しやすい企業だな」と思わせたら成功です。
2「最も伝えたいメッセージの刷り込み」
企業のブランドイメージを伝える、
名が知れてない企業ならば、
事業全体について記者に知ってもらう事が大切です。
個人宛など、企業自体への取材ではなかったとしたら
その人の話だけで終わらせてしまうのはもったいない!
場の流れを読み、ここぞと言うタイミングで
ワンフレーズで記者にアピールしましょう。
うまくいけば、次回アプローチの際
そのワンフレーズで思い出してもらえるようになり
話が早く進む→取材の可能性が上がる、という訳です。
これは、いちから説明するよりも
可能性が格段に差が付きます。
3「追加の情報提供を徹底」
取材が終わった後は、
追加情報があればどしどし提供しましょう。
もちろん、イベント等なら
当日の写真を「こんなのもありました~」というように
送ってみてください。
メディアリレーションは頻度も大切。
更に、仮に追加情報がよいものであれば
記事に付け加えてくれることもあります。
信頼関係を深められ、しかも
記事を充実させられるなら、
これもやるべきことの一つでしょう。
かつて、1度だけではありますが
追加で送ったイベント写真が、
そのまま掲載された事があります。
もし、これを送っていなければ、文字だけの掲載になり
記事としても小さい露出なっていたでしょう。
さて、単純ではありますが、
事前の準備とフォローは、なにしろ大切なものです。
広報担当の使命、
・メディアとの関係構築
・露出記事の量と質の確保
のためにも、地道に活動を
続けることが大切だと思います。
終わりになって気が付きましたが、
どうせなら、広報担当の使命も3つにすればよかったです…
事前準備が足りないようで。

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