相手の“共感”を引き出すための心がけ

桜も満開の季節を迎え、柔らかい日差しや心地よい風を受けると
春が来たんだなぁと幸せな気持ちになりますね。
今週がお花見のピークのようです。
お酒はほどほどに、1年に1度の桜を楽しみましょう!
また、4月はテレビ番組の改編がありました。
今回はあの長寿番組「笑っていいとも!」が31年半の歴史に幕を下ろしたり
17年半親しまれていた「はなまるマーケット」が終了するなど
大きな動きがあったように感じます。
どのような新番組が始まっていくのか、とても楽しみですね。


さて、今回は「メディアキャラバン」についてお話したいと思います。
私は個人的に女性向けの商材を扱うことが非常に多いので、
商品を実際に持って編集部の方に紹介する
いわゆる「メディアキャラバン」を実施することがよくあります。
「メディアキャラバン」を実施する際に私がいつも心がけているのは
・商品の特徴や強みをいかに伝えるか
・そのメディアにとって、商品がどのように魅力的であるか
・記者さんとの“共感ポイント”をどのように作るか
といった点です。
特に“共感ポイント”は重要です。
相手の「それわかる!」という感情を引き出せた時は
商品の魅力を少しでも多く伝えることができた時だと感じています。
“共感ポイント”を作るため、そしてメディアにとっての商品の魅力を伝えるために
特に私が意識していることは
・商品と媒体との親和性(なぜあなたに紹介しているのか)
・どういったコーナー(もしくは特集)に適していると思うのか
・自分がこの商品をどのように魅力的に感じているのか
ということを、しっかり伝えるようにしています。
しかしそのためには、日々の媒体分析が重要になってきます。
数多くある媒体を一人で分析するのはとても大変なので
当社では女性誌に関しては、女性社員が中心となって
毎月様々なジャンルや新創刊の女性誌を購入・分析したり
「メディアキャラバン」に行った際には、メディアの方の声を聞いて
社内での共有を徹底したりと、常に情報のアップデートを行っています。
しかし、なにより大事なのは
「メディアキャラバン」をする担当者が
いかに商品を好きかということと、明るい笑顔を持っているか
ということかもしれません。