企業の特徴や魅力をメディアへ伝える、ファクトシート作成の3つのコツ

ファクトシート作成の3つのコツ

こんにちは。
最近は気候も気持ちよく、過ごしやすい季節になってきましたね。春から新しく広報に就任された方、広報業務に慣れてきた方、様々な方がいらっしゃるかと思います。
皆さんは、自社の商品やサービスの特徴や魅力をまとめる資料を作成するとき、どのような情報を入れますか。会社概要、年表、社長のあいさつ、商品紹介などいずれも正解ですが、よりメディアに興味を持ってもらい露出につなげるためには、資料作成の段階でいくつかコツがあります。
今回はそのような情報をまとめた「ファクトシート」を作成する際に入れるべき情報を3つご紹介いたします。

1、時流に沿った企画を作る

ファクトシートには、自社のサービスや取り組みをまとめたものや、業界全体の動向や時流をリサーチしたうえで、自社の強みや特徴を紹介するものがありますが、今回は後者についてご説明します。

一社単体で取材を獲得するのはよほどのニュース性がない限り難しいので、後者のファクトシートでは企画を入れましょう。業界の動向や時流に合わせた企画を作り、一例として紹介することで広告臭がなくなり、より自然な形でのメディアアプローチが可能になります。

例えば、時計メーカーで商品のファクトシートを作り、スマートウォッチのメディア露出を目標にするとします。まず、世の中でどのようなワードがトレンドなのかをリサーチしましょう。「介護業界の職員不足が深刻」というニュースを切り口に「IoTによって介護業界の業務が改善されつつある」といったデータや事例を集め、一例としてスマートウォッチを紹介する、といった形で企画を組み立てます。スマートウォッチは音声入力で作業報告ができ、サポートが必要な職員から全員へのヘルプコールを一斉配信する機能があるなど、職員間でスムーズに情報共有できる点が介護現場で役に立っている、という書き方をすると、一つの商品だけでは取材につながらない場合も記事化のイメージがわきやすくなります。

このとき、あらかじめアプローチをする媒体やコーナーの露出をイメージしてから企画を作成することで、より取材獲得の確度が高まります。

2、商品やサービスの開発担当者を紹介する

メディアは、紆余曲折を乗り越えてきたエピソードやドラマを好む傾向がありますので、商品の開発にあたって直面した壁や苦労話など、開発の裏側を語れる社員がいれば、ファクトシート上で紹介しましょう。商品の開発秘話を話せる社員がいることで、露出できる媒体の数も多くなります。

例えば、開発者にフォーカスを当てた連載である、週刊ダイヤモンドの「ものつくるひと」をはじめ、ロングセラー商品のヒットにまつわる話を読み解く、読売新聞の「ヒットの秘密」や朝日新聞の「ヒット!予感実感」など、あらゆるコーナーでの露出を狙うことができます。

3、競合と比較した、グラフや表を入れる

例えば、ある金融企業の広報の方が、投資や株などを含めた資産形成の方法の一つとして、定期預金の口座開設を紹介してもらうため「日経WOMAN」などのビジネススキル誌へ「お金の増やし方」という企画を提案するとします。

ファクトシート作成の際、金利の高さ、手数料の低さ、途中解約の可否、預け入れの最低期間といった項目ごとに◎、○、△などの記号をあてはめ、どの程度ユーザーにとって有益なのかを表にまとめて示すようにしましょう。すると、文章を読まなくても一目で各社の特徴を読み取ることができるため、メディアにとって読みやすい資料になります。
金融企業のように目に見えないサービスを提供する会社の場合は特に、競合他社との比較を表で示し、自社サービスの利点を伝えるという方法が適しています。

このとき、数値で比較せずに主観で自社が優れていると書いていないか、必ず客観的な目線でチェックするようにしましょう。

「ファクトシート」を作成する際に入れるべき情報3つまとめ

いかがでしょうか。
企業情報の一方的な押し売りにならないように気を付けながらポイントを押さえることで、メディア露出につながりやすいファクトシートの作成が可能となります。メディア向けの資料作成にお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

ファクトシート作成の3つのコツ