ひとり広報や新人PRパーソン必見!自力で広報スキルを伸ばす方法5選

新年度になりましたね!弊社・コミデザにも新たに2名の方が入社し、日々様々な業務に奮闘中です。

さて、今春から新たに広報担当になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?プレスリリースの作成やメディア対応、SNS施策など、PR・広報担当者のタスクはたくさんあります。「何からすればいいんだろう?」そう悩む方は多いのではないでしょうか。ひとり広報の方ならば尚更のことでしょう。

しかしながら、広報業務を自分一人で学ぶというのは大変。業務の中で習得するスキルもたくさんあります。そこで今回は、自分の力で無理なく広報スキルを伸ばす方法を5つご紹介します。

1.メディアにとことん触れる

広報のミッションの一つとして挙げられるのが、メディア露出。しかし、最初の一つを獲得するのがどんなに難しいことか…。TV・新聞・雑誌など、様々あるけれども、どこの誰に連絡したらいいのだろう…。そう悩む前に、まずはいろんな媒体に触れてみましょう。

5大紙(読売/朝日/毎日/産経/日経)をはじめ、業界紙や専門誌、夜のニュース番組に朝の情報番組など、世の中には無数のメディアがあります。すぐにアプローチするのもいいですが、まずはメディアの特性を知ることから始めましょう。毎日欠かさずチェックすることでそれぞれの特徴がわかり、自社のアプローチすべき媒体が見えてきます。そのうち、新聞のあの特集、番組のあのコーナーにうちの商材が取り上げられるかもという感覚がつかめてきます。

▼【元新聞記者が教える】取材時にメディアを理解していないのがバレる3つのこと
https://blog.cd-j.net/pr-skill/syuzaiji-media/

2.横のつながりを作る

横のつながり
社内で広報業務に関する相談をできる人がいない。そんな方は他社の広報担当者に助けを求めてみましょう。SNSを使えば、アカウント名に「広報」「PR」とつけている方も多くいるので、PR・広報担当者を探すことは難しくありません。

中には数万のフォロワーを持つ人もおり、日々のSNSチェックで有益な情報が入ってくることもしばしば。みなさん優しい方ばかりなので、積極的にコミュニケーションを図ってみましょう。
最近はSNSでつながった複数社の広報担当が一緒にメディアを訪問することも増えているそうです。

▼企業広報さんのTwitterを分析!~支持されるTwitterアカウントの傾向も判明
https://blog.cd-j.net/digital/companytwitter/

3.イベントに参加する

「プレスリリースの書き方セミナー」をはじめとする、広報スキルを伸ばすイベントは各地で多く開催されています。
また、広報担当者同士が集まる勉強会も複数存在し、意見交換の場となっています。このような場に積極的に参加することで広報担当者のつながりも増えるかもしれません。

4.書籍に学ぶ

書籍に学ぶ
書店にはかなりの数のPR関連書籍が並んでいます。書籍は先人の知恵の結晶。ありとあらゆる事例から、ノウハウを会得しましょう。

PRのトレンドも日々進化しています。そのため、比較的新しい書籍を複数読み比べることをオススメします。日本で唯一の広報実務者のための専門誌「広報会議」も毎度勉強になります。

※ちなみに弊社社長の玉木剛も書籍を出しているので、良かったら読んでみてください。

▼コミュニケーションデザインの書籍紹介
https://www.cd-j.net/bookintro/

5.資格を取得する

資格を取得
最後にPRに関する資格をご紹介します。

日本パブリックリレーションズ協会が主催する「PRプランナー検定」は、広報・PRの基本的な知識から実践的なスキルまでを検定し、資格を認定する制度です。1次試験は「広報・PRに関する基本的な知識」、2次試験では「広報・PRの実務に関する専門知識」、3次試験では「広報・PRに関する実践技能」が問われます。

PRを一から勉強してみたいという方は、公式テキストや試験対策講座もあるのでぜひチャレンジしてみてください。

▼PRプランナー資格認定制度/検定試験
https://pr-shikaku.prsj.or.jp/

まとめ

ここまで広報スキルを伸ばす5つの方法をご紹介しました。どれも自分の手ですぐに実践できるものだと思いますので、ぜひお試しください。いつかみなさまとお仕事をご一緒できることを楽しみにしています。

株式会社コミュニケーションデザイン PRコンサルタント

【ニックネーム】 Yuntuber
【これまで担当した業界】専門学校、健康アプリ、メガバンク、美容クリニック、食品メーカー、飲食店など
【趣味】 草野球(2番セカンド)
【特技】 プレスリリースの校正(プレスリリース配信サービス出身)、データの分析
【Facebook】 https://www.facebook.com/cdjnet/