あと数日で4月。
人事異動で広報への配属が決まっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、そんな新任広報の方でもあっという間にベテラン広報を追い抜くメディアとの関係構築方法をお伝えします!
まず、企業広報の方が押さえておくべきポイントは下記3つです。
1.自社の成り立ちへの理解
2.サービス・商品、組織の把握
3.社長やサービス・商品のキーマンとの関係構築
私たちが企業広報の方とメディアキャラバンをしていても当たり前ですが、この3つについて話せない方はいません。
しかし、メディアキャラバンを通し掲載はもちろん、メディアからの信頼を獲得できる広報の方は共通して4つ目のポイントを押さえています。
その4つ目のポイントというのが『他社を含む業界についての知識が深いこと』です。
自社のことだけではなく、他社の商品・サービスを踏まえ業界のトレンドや課題などを語ることができると記者にとって掲載を判断する上で重要な“なぜ今この話題を取り上げる必要があるのか”という理由を一緒に提供することができ、掲載の確度が高まります。
また、メディアはあるテーマに秀でた専門家が大好きです。
それは、専門家は深い知識を持っており、メディアが調べきれない情報を与えてくれるからです。
企業広報だから自社のことについて話せれば十分というわけではなく他社の情報や業界のトレンドを発信できる存在になることで「何かあったら、○○さんに聞いてみよう」という流れが構築できます。
こうした信頼関係が築けるとプッシュだけのメディアリレーションではなかなかリーチできないメディアの企画段階に食い込むことができるようになります。
弊社も日々、クラインと企業の情報だけではなく競合他社や業界に対する知識を深め、PR切り口の立案を行うことで掲載の確度を高めたり、メディアとの信頼関係を構築しています。
PR会社のノウハウが皆様のお役に立てば幸いです!