恒例のイベントは「さきどり」で露出を狙う!

こんにちは。
最近毎日オフィスから外に出た瞬間、
「寒っ!!」と思わず口にしてしまう時期になりました。
早いもので今年も残すところあと1ヶ月。
クリスマス、お正月、成人式などと、
年末から年明けにかけてイベントがいっぱいです!
考えただけで楽しい気分になってしまいます。
イベントといえば、季節のイベント事に絡めるPR手法は
各メディアでもよく目にします。
季節のイベント以外にも、4月には新入社員研修、
10月以降には就職活動などと、
メディアが毎年恒例で取り上げている話題もあります。
これらに絡めるPR手法は非常に有効ではありますが、
どの企業もそのタイミングを狙うため、
どうしても競争率が高まってしまうんです。
そこで、今回はそれらのイベント事に絡めた
メディア露出を成功させるためのポイントをお話します。
それはズバリ、「さきどり」です。


一言で「さきどり」といっても、
単純に早めにメディアアプローチを開始する
というわけではありませんよ。
仮に、「大学受験生のためのボールペン」のPRを
例に考えてみます。
私だったら、この商品のメディア露出を狙う時期は、
夏です。 「さきどり」です。
少し早いような気もしますが
大体の高校3年生が部活を現役引退する8月頃から、
受験生の話題が徐々に増え始めます。
まだ受験生の話題がさほど多くない
この時期を狙うことで競争率も冬ほどは高くなく、
露出を獲得することでPRの初速をつけることができます。
その後は、秋には模試があり、
センター試験の出願があり、受験勉強が本格化し、
センター・一般入試当日、合格発表まで。
「大学受験」といっても、
入試本番の時期の1月~3月だけでなく
受験勉強開始の時期から考えると実に
長期間メディア露出を狙うことが可能なのです。
また、受験が本格化する冬になった頃、
夏にメディア露出した記事を見て、
メディアから取材依頼が入ることもあります。
特にテレビは、過去の新聞や雑誌の記事を
企画のネタにすることが多いんです。
受験生向けのサービスではありませんが
実際に、弊社のクライアントでも
世間での話題を少し「さきどり」し、
7月に全国紙で取り上げてもらった記事がありますが、
それを見たというメディア関係者から、
いまだに取材の問い合わせが来ています。
「さきどり」をしたメディア露出によって
PRの波及効果も生まれてくるんですね。
これからは、「節電」、「バレンタイン」、
「インフルエンザ」、「卒業」、「新入生・新入社員」、
もう少し先には、「花粉」、「紫外線」
などといった言葉がキーワードになってくるでしょう。
このメルマガをご覧の皆さんも
世の中の出来事を少し「さきどり」したPRをぜひ。

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