【書籍PR】ビジネス系書籍におけるSNSを活用したPR術

前回、ビジネス系書籍の最新のPR方法について、お話させていただきました。
今回は、その中でも、SNSにおけるPRについてご紹介します。

ビジネス系書籍における最新PR術

書籍PRでのSNSの効果、種類

PRにおいて、SNSを活用するのは、今や当たり前となっています。10代~20代は、SNSを含むインターネット利用時間が、テレビのリアルタイム視聴より多いという結果も出ています。

総務省情報通信政策研究所(P11)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000644168.pdf#page9

特に、動画共有プラットフォームのYouTubeは、あらゆる年代で利用者が多く、LINEに次いで利用率が高いので、是非活用いただきたいです。

YouTubeを活用した書籍PR

YouTubeの活用方法は、以下の3つが考えられます。

①有名人YouTuberに取り上げてもらう

有名人YouTuberにアプローチをすれば、書籍を取り上げてもらえた場合、非常に大きな影響力があります。例えば、お笑い芸人からYouTuberに転身した中田敦彦さんのYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」では、動画内でよく書籍を取り上げています。書籍紹介動画で、多いものだと再生回数が300万回を超えるものもあります。

有名人へのアプローチはハードルが高いですが、挑戦する価値があると思います。

②書評YouTuberに取り上げてもらう

次に、書籍紹介をメインに行っているチャンネルへのアプローチが挙げられます。例えば、「サラタメさん【サラリーマンYouTuber】」

サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
https://www.youtube.com/channel/UCaG7jufgiw4p5mphPPVbqhw

は、登録者数60万人、書籍解説動画で再生回数100万回以上のものもあります。このようなチャンネルで取り上げてもらえれば、何の本を読もうか迷っている人など、たくさんの人の目に書籍が触れることになります。

③著者自身や出版社のYouTubeチャンネルで宣伝する

最後に、著者や出版社がYouTubeチャンネルで動画をアップする書籍PRについて、お話します。著者の出演や、書影、本の概要などを、映像に盛り込むと効果的ですが、あまり長すぎない方が、見ている側が飽きないのでおすすめです。
また、YouTube用に作成した動画はTwitter、Facebookにもアップできます。利用者の多いTikTokへの投稿もするべきだと思いますが、こちらは縦長の画面になるので、YouTubeの動画をそのまま使うのは、難しいです。

①や②の場合では、書籍を取り上げてもらえない可能性がありますが、こちらは著者や出版社が、書籍について確実にPRをすることができます。

YouTube:

TikTok:

@pb_cd

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♬ April – The Young Ebenezers

ファン作りにはLINE公式アカウント(旧:LINE@)

YouTubeや、Facebook、Twitter、Instagramは、多くの人の目に触れることができますが、コアなファン作りには、LINE公式アカウントが有効だと考えられます。SNSの中でLINEの利用率は最も高く、もはやインフラといっても過言ではないでしょう。
他のSNSだとタイムラインで情報が流れてしまいがちですが、LINE公式アカウントで友達になってもらえば、届けたい情報を、確実に相手に届けることが出来ます。

メールマガジンと似たものに思えますが、昨今のLINE利用率や、手軽さを考慮すると、LINE公式アカウント開設の方が、効果が期待できます。

これからは、一つのSNSだけではなく、様々なSNSを使い、書籍PRに活用してみてはいかがでしょうか。

株式会社コミュニケーションデザイン PRコンサルタント

【ニックネーム】大納言あずき
【これまで担当した業界】 医師、士業、経営コンサル、金融
【趣味】K-POPアイドルの動画をみること
【プチ自慢】声がでかいので、どんなに騒がしい居酒屋でも店員さんを呼ぶことができます。