「clubhouse」を広報の学びの場として活用する

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テレワーク浸透などの後押しなどもあり、この2週間で利用者が増えた「clubhouse」。本を読みながら、仕事をしながらといった「~ながら」ができる音声コンテンツで、音声はリアルタイムで流れるだけ、保存でいないことも人気の理由なのではないかと思っています。

そんな「clubhouse」ですが、広報担当者として抑えとくべきプラットフォームになってきています。
そこで、実際に使用してみてどんな学びがあったのか書いていきたいと思います。

1、米国での音声コンテンツ事情

米国市場ではポッドキャストに代表される音声コンテンツが、米国で毎月ポッドキャストを聴くユーザーは人口の37%を超えており、広告市場も昨年800億円を超える勢いがあるなど、急速に成長しているといるとのことです。

Techable「ポッドキャストユーザーは情報感度が高い? 国内利用実態調査の結果が公開」
https://techable.jp/archives/147513

弊社米国在住のクライアントも、「今後は耳の奪い合いになる」と話していました。日本国内では音声専門メディア「Voicy」などが急成長をみせていましたが、「clubhouse」登場まであまり馴染みの薄いカテゴリーだったのではないでしょうか。

今回、「clubhouse」が火付け役となり、爆速で流行ることによってその流れが少しずつ変わろうとしている気がします。

2.なぜ、日本で「ラジオ」がなかなか浸透しないか

音声コンテンツといえば、「ラジオ」
音声コンテンツといえば、「ラジオ」がクラシックメディアとして挙げられると思います。
ラジオ局の方とリレーションを取る中でよく感じるのが、若い人(10代~20代)に刺さる番組作りを意識しているということ。

そのためにラジオ各局も2019年に、NHKと民放5局を中心としてWGを作り、若い世代へ向けたキャンペーンを行いました。

#このラジオがヤバい「NHK・民放連共同ラジオキャンペーン」
https://konoradiogayabai.com/

それ以外にもTwitter連動企画などSNSを駆使したキャンペーンなど組んで、努力しているように感じていますが、私が週末指導している高校の野球部の子たちを始めとして、若い人達は全般的にradikoのなかなか認知されていない印象です。

3、「clubHouse」とラジオの違い

2月1日(月)のTBSラジオ「たまむすび」(月~木13:00~15:00)の冒頭にてカンニング竹山さんが「clubhouse」にて言及し、番組パーソナリティーの赤江珠緒さんが「ラジオじゃん、いまこの状態じゃないですか」と話していました。

私も実際にclubhouseを使用してみるとラジオに似たものは感じるのですが、やはりそこはプロと素人。絶妙な間の取り方など、ラジオにはまだまだクォリティーでは及ばないです。ただ、ハードルの低さなどもあって数年前のYouTubeのように一気にくる兆しを感じました。

4、「clubhouse」にキッカケで新たなメディアリレーションを

メディアの方もみなさん積極的に活用されている
実際にログインしてみるとclubhouseには秋元康氏や堀江貴文氏といった著名な方が多数参加しているのが意外なほどです。また、メディアの方もみなさん積極的に活用されている印象が強いです。

コロナ下でメディアの方は在宅勤務が多く、なかなかメディアリレーションが上手くいかない担当者も多いはずです。
clubhouse内でチャットしたりすることはできませんが、メディアの方がTwitterのDMやFacebookのメッセンジャーで情報提供してほしいなど、、広報実務のヒントになりそうなことがたくさんclubhouse内で交わされています。

2月5日(金)の夜に行われていた元Business insider Japan浜田敬子氏、元News Picks編集長佐々木紀彦編集長、元D21社長千場弓子社長のトークはとても目から鱗でした。雑誌、web、書籍の編集者がどういった媒体やどういった場所からインスピレーションを受けているのか、情報収集しているのか生の声で聴くことができ、とても学びの多い場でした。

5、広報担当者同士のコミュニティー形成も

コロナの影響もあり飲み会や大勢での食事の場が大幅に減りました。個人的にはこんなご時世なので仕方ないと思う一方で、人と話したり聞いたりすることで刺激を受けたり、インスピレーションを受けていたりしました。

Clubhouseでは某PR会社の方がどういうアプローチ方法を取っていてどういう結果なのかや、どういったテーマに注目しているのかといったことが聴けるコミュニティーもありとても勉強になります。

まとめ

このように「clubhouse」を使用することで、コロナ前であれば広報担当者仲間とお酒を飲みながらフランクに聞けていたような広報のHow toが気楽に聴け、他の広報担当者がこのコロナ下でどのような動きをしているのか、とても勉強の場であることだということがわかりました。

みなさまもぜひ、「clubhouse」を上手く駆使し日々の広報活動に活かしてみるのもよいのではないでしょうか。

株式会社コミュニケーションデザイン PRコンサルタント

【ニックネーム】元埋立地在住
【これまで担当した業界】士業、経営コンサル、お酒、金融、フィットネス、恋愛、AIなど
【趣味】アメフト観戦(今年のSBもLIVE観戦予定)、ラジオを聴く、コーヒー
【プチ自慢】週末は母校で野球部のコーチしています!