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【PR3.0】ビジネスweb媒体を使って、企業や個人の知名度を高める方法

徐々に気温下がっており、季節はいよいよ本格的な冬ですね。年末が近づく焦りも相まって、2018年の締めくくりに露出が欲しいという方も多いのではないでしょうか。
ところが、しっかりとリリース配信等でメディアアプローチしているつもりでも、思っているほどPRの成果がでないという悩みをよく聞きます。

なるべくすばやく露出を獲得するにはどんな媒体がいいのか、と考えたときに真っ先に浮かぶのは「webメディア」ではないでしょうか。Webメディアの最大のメリットは、単発で終わるのではなくweb上に記事として残り続け、誰でもかんたんに情報を拡散できるという点が挙げられます。

そこで今回はweb媒体への寄稿提案というテーマでお話したいと思います。

影響力の大きい「ビジネス誌系webサイト」

ビジネス系の記事を紹介するwebサイトにも様々な種類がありますが、やはり影響力が高いのは、ビジネス誌を刊行している媒体のwebサイトになります。ここで掲載されることにより、売り上げの向上に繋がったり、セミナーの依頼が舞い込んだりと非常に影響力の高いメディアとなっています。

掲載を狙うにはまず媒体分析が重要です。簡単に特徴を紹介したいと思います。

東洋経済オンライン

・東洋経済オンラインhttps://toyokeizai.net/

ビジネス系webで圧倒的No.1サイトとして君臨する「東洋経済オンライン」。月間のPV数は346,475,209PV(2018年10月、HPより参照)と他のweb媒体を圧倒する数となっております。傾向としては、サイトの方向性を「新世代のリーダーのためのビジネスサイト」としている通り、20〜30代の最先端のビジネスパーソンをターゲットにしています。

タイトルの作りが秀逸で、共感を促したり、思わずクリックしたくなるような作りが特徴です。

ダイヤモンドオンライン

・ダイヤモンドオンラインhttps://diamond.jp

月間のPV数は60,626,449PV(2017年10月、HPより参照)とこちらも業界で非常に影響力の高いメディアです。

コンセプトは「事業創出や意思決定に関わるビジネスパーソンに向け、課題解決のヒントとなる情報を毎日更新するビジネスメディア」。記事の傾向としては、事例を深掘りする記事が多いことが特徴で経営者層にファンを多く持っています。

プレジデントオンライン

・プレジデントオンラインhttps://president.jp/

月間で39,260,420PV(2018年7月、HPより抜粋)ですが、ユーザー層はビジネス誌系の他サイトと比べ個人年収、世帯年収、金融資産ともにNO1の保有率を誇る少し上位層の多いメディアとなっています。

日経ビジネスオンライン

・日経ビジネスオンラインhttps://business.nikkeibp.co.jp/

日本経済新聞社系列の日経BP社より発刊されているビジネスwebサイト。月間PVは26,563,179PV(2018年10月、HPより抜粋)と上記の媒体には及びませんが、読者の6割が役職者という事もあり、経営トップへのインタビューなど読み応えのある記事が多く掲載されています。

上記以外にもビジネス系の情報を取り扱うwebサイトは数多くあり、読者層も様々ですので、まずはどの層に向けて情報を発信したいか、という事を考えるのが非常に重要となってきます。

では実際にどうしたらビジネスwebサイトに記事を寄稿し載せることができるのかを紹介したいと思います。

WEB媒体に掲載されるには、内容からでなく“タイトル”から考える

寄稿の内容を考える際のコツとしては「ランキングを見ること」が挙げられます。Web媒体の編集者は自分の好き嫌いはもちろんですが、過去にどの記事がどのくらい読まれていたのかというデータを各々が持っています。

よく読まれる記事は部内でも話題となり、新しい記事を作成する際のモデルケースとなることも多々あります。

どんな記事が読者に読まれるか、タイトルの方向性はポジティブかネガティブか、などを事前にリサーチしていくことから始めれば、編集者から「面白そうだし、PVも稼げそう」と思われる記事を作ることができます。

例えば、東洋経済オンラインにて月間ランキング1位の記事のタイトル(11月19日現在)は

メイン:お金持ちに「手ぶら」がやたら多い本当の理由
サブ:「大型リュック」で通勤する人が知らない真実

こちらはお金持ち=手ぶらが多いという内容の記事ですが、タイトル内に“やたら”や“本当の理由”という、いかにもクリックしたくなるようなキーワードが入っています。また、少し前にメディアで流行った「背負いリュック」の問題も絡めており、非常にうまくできたタイトルとなっています。

メディアにウケる記事のタイトルを考えるポイントとして、以下の3点を気にするといいでしょう。

WEB媒体に掲載されるコツ①「季節性」

まず「季節性」ですが、今でいうと「クリスマス」や「年末」が考えられますね。「年末に向けてやっておきたい○○なコト」のようなやネタは今後増えてくるでしょう。注意するべきポイントは記事を執筆してから掲載のことを考えることです。11月に11月の話を書き始めたら遅いので、今の季節よりも1,2か月前倒しした季節ネタを考えておくことが重要です。

WEB媒体に掲載されるコツ②「流行・時流」

次の「流行、時流」は、いわゆる時事問題に絡めるという事です。これは普段からニュースや新聞をチェックして、自分となにか関係はあるかアンテナを張っていれば自然と考えられるようになるでしょう。例にあげた「背負いリュック問題」はこれに当たります。

WEB媒体に掲載されるコツ③「媒体が好む方向性」

最後に「媒体が好む方向性」ですが、こちらはじっくりと媒体研究をする必要があります。媒体資料で読者層を参考にしたり、ランキングを確認することでタイトル付けのテクニックを鍛えることができます。

WEB媒体に掲載される記事の作り方において「執筆前の準備」は重要

執筆前の準備として下記の3点を順に行うことが重要です。

1.テーマの決定
2.タイトルのイメージ作成
3.記事の構成要素の作りこみ

この3つを考える際には、自社の取り組みや、サービスが他社とはどう違うのかを改めて意識して考えるとより面白い独自性のある記事を作り出すことができるでしょう。

最後に、編集者は、どの媒体も総じて時間に追われていることが多いです。時間がない中でも各々の経験から、タイトルと中身のある構成案をもらったら一瞬で記事が面白いかのアリ、ナシを判断することはできます。

寄稿を依頼して記事数が増えることで、媒体もメリットがあり、記事を寄稿する側も知名度の向上や、信頼感のアップなどのメリットを得ることができる、まさに一石二鳥の取り組みなのです。