シンゴジラから学ぶメディアリレーションのコツとは

まだまた暑い毎日ではありますが、夜はずいぶん涼しくなるなど、秋の気配が東京にも大いに漂ってきました。
あっという間に、これから年末に向けてメディアでも、今年のニュースやヒットベスト10などの記事が掲載されていく時期となっていきます。

2016年も大きな出来事が様々ありましたが、ヒットという観点で直近の話題は、やはり、映画「シン・ゴジラ」ではないでしょうか。
個人的には、一言では語りつくせないほど面白く見ました。

この映画がすでに多数のメディアで、紹介されていることは言うまでもありませんが、現時点で、私のリコメンド記事は以下の2つです。
シン・ゴジラをすでにご覧になった方でしたら、ぜひ。

■News Picks
特集「日本は”ゴジラ”に勝てるのか」

https://newspicks.com/news/1756955/

■otoCoto
東宝取締役 市川南氏 連続インタビュー

http://otocoto.jp/column/ikenobe070/

さて、シン・ゴジラからPR会社のメディアリレーションのプロモーターとして、仕事の参考にできることが何かないかと考えてみました。

1点思いついたのは、あの早口セリフ(通常の映画の2倍といわれる脚本量を詰め込むことに成功したといわれる)を、場合によっては、メディアリレーションの際に参考にできるのではないかということです。

ちなみに、この映画での早口セリフは、単に脚本を映画のヒットの一つの条件である約2時間という上映時間に収めるというだけの理由ではなく、リアルの官僚のトーク・スピードが、このくらいということからも来ているそうです。

つまりは、われわれPR会社として各メディアにプロモートする際にもこの映画での官僚トークの早さは応用できるのではと。
そもそも、記者さん、編集者さんたちの理解力ものすごく早いですから。

メディア訪問させていただいた際、「ごめん、今日10分、15分しかないんだよ!」と言われた場合、ああ準備したことの1/3もお伝えできない…と決して悲観的になるのではなく思い切って、シン・ゴジラの役者さんたちを見習い、その場でスイッチをいれて、早口でも、しっかりお伝えしてみることもできるのではないかと、ありかもしれないと、シン・ゴジラを見て感じた次第です。

メディアリレーションの技術を少しでも向上することで皆様のヒットにつながればとこんなことを考えてみました次第です。

皆様のまわりの広報業務で、お手伝いできることがありましたら、引き続き弊社にお気軽にお声がけください。