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取材獲得に困った時にも有効!メディア採用率も高い優秀な企画提案テクニック

PRパーソンである以上、メディアに取り上げてもらえるように活動することは、広報/PRの観点では、とても重要な施策の一つであることは言うまでもありません。
しかし、なかなか取材がとれない、企画立案に煮詰まってしまうなど、こうした壁にぶつかることも、PRパーソンならではの悩みどころの一つではないでしょうか。

今回は、こうした窮地にも役立つメディアへの提案テクニックをご紹介します。

本題に入る前に~メディアのwebのシフト・注力~

まず、本題に入る前に、今回の主旨につながる背景を理解頂きたいので、簡潔に触れさせて頂きます。
いまや、テレビや新聞といった4大マスメディアに代わり、ネットからのニュースで情報を得ることが珍しくない時代です。メディア業界については、こうした急速なデジタル化により、紙の刊行を休刊しwebメディアへの移行・注力する流れにあることは、周知のことだと思います。

【参考】
・朝日新聞(2021年2月5日):『「JJ」事実上の休刊 部数減続くファッション誌は今後』
https://www.asahi.com/articles/ASP2463DVP1XUCVL012.html

こうした背景により、現状のwebメディアには大きく下記のような特徴が挙げられます。

webメディアの特性を知る

webメディアの特性を知る

コンテンツの充実を図るため、より外部からの情報を欲している

webメディアの多くは、もともと紙媒体から発足しています。このため、歴史的に浅い、編集部として未だ確立されていない(媒体による)、コンテンツの不十分さ(内容構成が確立されていない)といった短所があり、紙媒体からの転載でコンテンツをカバーするといった傾向も散見されます。

また、雑誌などのように期間ごとの企画サイクルがなく、日々新たな記事が発信されるため、編集部全体しても情報収集に貪欲、且つコンテンツの充実さを図るべく、紙媒体に比べ、外部からの情報収集および取材企画へ前向きに検討頂ける傾向が高いです。

他社との差別化を図るべく、オリジナル記事の重要性

前述させて頂いた通り、本誌に掲載された内容をそのまま転載するメディアが多いことも事実ですが、こうしたコンテンツだけでは、当然のことながら新鮮さ,オリジナリティがなく、読者から飽きられます。

数あるwebメディアの中から「選ばれるメディア」として存続するため、転載と併せてweb版のオリジナル記事(オンライン編集部による、独自取材・企画)を発信するハイブリット型を採用するメディアも多くなっています。

読者からの反応がダイレクトに数値化される

また、webメディアならではの特性として、読者の反応がダイレクトに分かることが挙げられます。実際に、私が日々の業務上でweb編集部の担当記者と連絡を取らせて頂く際は、ほとんどPV数についての相談も含まれます。発信した内容が、数値としてダイレクトに返って確認できるいま、担当記者も自身が担当する記事に対しては一層シビアになり、一本でも多くの反響の高い記事(炎上は、除く)を作りだすことに尽力します。

これらのような特性により、とりわけwebメディアに対し我々PRパーソンからの情報提供は、貴重な情報源として扱われやすい傾向があります。

これらの背景を踏まえたうえで、具体的な主旨について触れさせて頂きます。

その分野の専門家=「執筆者」として提案

専門家=「執筆者」
ここで、今回の本題(取材獲得に行き詰まった際の有効策)についてご紹介させて頂くのが、「寄稿」というアプローチ方法です。つまり、こちら側で用意した原稿を提出し、編集の上で掲載に繋げるという方法です。

寄稿による、受け手(メディア側)と送り手(企画提案側)への各々のメリットは、下記の通りです。

≪受け手(メディア側)のメリット≫

・多忙な記者にとって、イチから記事を作成する手間がなく効率が良い
・取材担当ができるキャパシティ以上の記事を上げることができる
・メディアのオリジナリティ強化につながる

≪送り手(企画提案側)のメリット≫

・単に原稿の執筆者としてではなく、依頼テーマの○○分野の専門家として確立できる
・記者との信頼を築くと、こちらからの提案および執筆依頼を頂けやすくなり、定期的なメディア露出が可能になる
・広告ではなく記事として取り上げられるため、第三者側の読者へ高い信頼性を与えられる。(メディアにより、“PR”と記載されるケースもあり)
・とりわけ、読者の多い主要webメディアは、他の媒体(TV、新聞など)の記者も確認していることが多く、取材連鎖につながることもある。

まとめ

まとめ
今回は、デジタル技術の発展に伴う私たちの身の回りの環境およびメディア業界の変化に触れた上で、環境変化の特性に沿った有効なアプローチ方法についてご紹介させて頂きました。

詳しい企画の立て方など、さらにメディアから採用されやすくなるコツについては、下記の記事でご紹介させて頂いているので、ぜひ参考にして頂き、PR業務の成果に繋げてください。

【参考】『書き方ひとつで変わる!メディアにウケる取材企画書の作り方

書き方ひとつで変わる!メディアにウケる取材企画書の作り方

2018年9月11日
株式会社コミュニケーションデザイン PRコンサルタント

【ニックネーム】ふじっ虎(ふじっこ)
【これまで担当した業界】人材採用、心理カウンセラー、出版、自動車など
【趣味】ドライブ、スノーボード、フットサル、釣り、芸術鑑賞(ライブ、美術展)、猫と遊ぶ
【プチ自慢】プロOBチームとのフットサル大会の試合で、チームで唯一得点をあげたこと