書き方ひとつで変わる!メディアにウケる取材企画書の作り方

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こんにちは。
今回はより取材獲得に繋げやすくするための効果的な取材企画書の書き方についてご紹介します。

1、メディアに読んでもらえる企画書にするための3つのポイント

①タイトルは命! 取材判断する上での大事な指標に

タイトルは、取材企画書の内容を凝縮した、いわば“顔”とも言えるものです。
メディアには、日々多くのリリースや取材依頼が届くため、一件ずつ丁寧に内容を確認していくということは、難しいです。

まずタイトルをみて、内容の大枠を判断することがほとんどです。このため、タイトルに工夫を凝らし、いかに記者の目にパッと留まらせるかが肝となります。また、下記のポイントも併せて押さえておくことで、タイトルのセンス、企画書としての質がさらに良くなります。

②話題となっている時事キーワードを盛り込む

ニュース性が高いものは、それだけで記者の目に留まる確率は格段に上がります。

例えば、新型コロナウィルス。今の時事ワードの最たる例と言えるでしょう。実際に、この「コロナ」に関連したキーワードも多く生まれ注目されています。「オンライン飲み会」、「巣ごもり需要」、また「コロナ離婚」や「コロナうつ」など社会的問題となっているケースもあるほどです。

このように、今世間で注目度の高いワードを盛り込むことは、常にアンテナを立て情報収集している記者の関心を引き付けるためには、とても効果的です。

③メディア受けするような、キャッチーなタイトルに

そのまま記事タイトルとしても活用できるキャッチーなものは、メディア側には非常に喜ばれますし、やはり取材に繋がるケースが多いです。

例としては、意外性を含んだもの(関係なさそうなものが、実は大きく影響していた)や、○○の第一人者(パイオニアとしての大きな影響力を持たせる)といったような要素を入れると、インパクトのあるタイトルになります。

ここで、実際に記者より採用された時事性に沿った企画案のタイトルをご紹介します。

≪参考例≫

「なぜ、コロナ明けに売上の巻き返しを楽観視できないのか」

<抱きやすい固定概念>
緊急事態宣言解除に伴い、“外出自粛の緩和により飲食店への客足が戻る”

“売上が戻る”

上記のような固定概念が持たれやすいですが、実際にはそんな単純な構図は成立しないという見方が多くされています。

タイトルから容易に概要が想像されやすいものは、記者・読者にとってもつまらないです。意外性を含むコンテンツは、面白い・ためになる、「読む価値があるもの」として読み手の関心を引き付けやすくなりますので、ニーズも高いです。

2、要点を絞り、簡潔に!あらかじめ取材切り口を複数提示しておく

上記で、タイトルの重要性を述べさせて頂きましたが、流石にタイトルだけでは、踏み込んだ内容までは理解できません。

タイトルでメディアの興味を引き、どのような内容かの全体像を掴んでもらい、いよいよ補足となるリリース・取材企画書の中身に踏み込んでもらいます。

ただ、ここで大事なことは、要点を絞って簡潔に書くことです。先にも述べたように、記者には一言一句中身を読んでいる時間はないので、すぐに内容を理解できるように、要点を2~3つに絞り、小見出し形式で箇条書きにして、簡潔にまとめると非常に見やすくなります。

また、あらかじめ、こちら側より取材可能な切り口を複数提示してあげることで、多忙な記者にとっては、切り口を提案する手間が省けスムーズな取材依頼ができるメリットがあり、こちら側には、取材切り口をコントロールでき、想定内の取材対応が可能になるメリットがあります。

3、掲載事例を添え、取材イメージをさせやすくする

上記のポイントに加え、取材企画書に過去の掲載事例も添え提案するという方法もあります。

メリットは、取材可否を検討するメディア担当者にとっては、より取材企画の構想をイメージしやすくなるということです。実際に、掲載事例を見て頂いたことがきっかけで、取材につながるケースも多くあります。

ただし、これは注意も必要です。

ライバル紙(誌)の掲載事例や今提案している企画と同じ切り口での掲載事例は避けなくてはいけません。メディアの立場になり考えれば、これらの行為は失礼な行動だとお分かりいただけると思います。

以上のことが、リリース・取材企画書を作成する上で心掛けているポイントになります。ぜひ、書き方に磨きをかけて広報PR業務の成果に繋げてください!

【ニックネーム】 ふじっ虎(ふじっこ)
【これまで担当した業界】人材採用、出版、自動車など
【趣味】ドライブ、スノーボード、フットサル、芸術鑑賞(ライブ、美術展)、猫と遊ぶ
【プチ自慢】プロOBチームとのフットサル大会の試合で、チームで唯一得点をあげたこと。