アンケート調査でメディア露出を図る

ワクチンが聞かないインフルエンザが
アメリカを中心に広がりをみせており、
日本も静観していられないというニュースを見ました。
幸いなことに、弊社ではまだインフルエンザにかかった社員はおりませんが
引き続き、気を引き締めていきたいと思っております。
みなさまも、くれぐれもご注意くださいね。
さて、今回はアンケート調査についてお話したいと思います。
PRでよく使う手法の一つに、アンケート調査があります。
しかし、ただやみくもにアンケートを集計しても、もちろんメディアに
取り上げられることはありません。


アンケート調査の主なステップは
1.どのようなテーマでメディアに取り上げられたいかを明確にする
2.どのように今の時流とテーマを組み合わせたら、メディアに
  取り上げられるか、どんなタイトルが適切かを考え、
  具体的なタイトルを複数イメージしておく
3.イメージしたタイトルをつけるために必要な設問、
  アンケート対象者を考える
といったところが基本的なことになります。
この3つがしっかりしていないと、想定していたような回答を
得ることができず、まったくメディアに取り上げられない、
つまらない調査結果となってしまいます。
ちゃんと設計したつもりでも、思ったような答えが集まらない場合も
ありますので、設問作りは非常に重要です。
同じようなテーマで、過去にどんな調査が出ているか調べたり
なぜ今このテーマの調査をやる必要があるのかを、
しっかり調べてから行う必要があります。
アンケート調査の良いところの一つに、
自社と関連のない人たちの答えを集めることができるので、
そのテーマにおいて公平な意見を取ることができる点があると思います。
そのため、メディア露出の他にも、
営業や、他の切り口でPRする際の裏付けデータとして活用するなど
様々な用途で活用することができます。
私が昨年手がけたアンケート調査では
新聞、WEB合わせて80件以上のメディア露出を獲得しました。
その後の企業PRの活動にも活かしています。
アンケート調査は、リリースした時に掲載が獲得できるだけでなく
同じようなテーマが再び注目を集めたり、
そのテーマで取材を行うために情報収集をする際に
WEBなどで見つけられると、
そのテーマに詳しい企業として、のちのちの取材に繋がることもあります。
弊社では、2013年から自社内の「コミュニケーションデザイン総合研究所」にて
定期的に社員が独自にアンケート調査を実施し
日に日にレベルアップをはかっています。
PRって何からやってみたらいいかわからないけど
アンケート調査に興味があるな、という方は、ぜひご連絡ください。