――来年に、出版したいなら、今が勝負の“助走期間”です。
「いつかは出版を」と思い続けて早数年。
クライアントや周囲から「本を出したら?」と言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
でも――
・何から始めればいいのか分からない
・書きたいことはあるけど企画書にできない
・出版社や編集者との繋がりがない
そんな壁を前に、なかなか一歩を踏み出せずにいる方も多いはずです。
でも実は、「来年出版したい人」にとって、この夏こそが準備のベストタイミング。
ここで行動できるかが、1年後に書店に並ぶかどうかの分かれ道になります。
出版の夢を実現するために、具体的にこの夏から始めるべき3つの準備について詳しく解説します。
この記事の目次
1. コンセプトを明確にする:「誰に・何を届けたいか」を言語化
出版を目指すうえで、最初の関門は「コンセプトの明確化」です。
編集者は「この本は、誰にとって、どんな価値を提供するのか?」という問いに敏感です。
以下のポイントを紙に書き出すことから始めましょう。
・誰に向けた本か?(想定読者の属性、課題、状況)
・何を伝えたいのか?(専門性、メッセージ、主張)
・どんな読後感を届けたいのか?(安心感、興奮、実用性など)
実は、この問いに明確に答えられる専門家は意外と少ないもの。
夏の時間を使って、この設計図を練り上げましょう。
2. 目次を作ってみる:骨組みを作れば、企画書が一気に現実的に
次に取り組みたいのが『「目次案」の作成』です。
これは「中身を書く」ことではなく、本全体の構成=ストーリーボードを作る作業です。
実際に編集者は企画書を見るとき、タイトルよりも先に「目次案」に目を通します。
以下のようなステップで進めてみましょう
・章立て(3~5章)を考える
・各章のテーマを1文で書く
・章ごとに「どんなエピソード/図解/Q&Aを入れるか」簡単にメモ
3. 書く「習慣」をつける:1日15分でも、文章筋を鍛える
そして最後に重要なのが、「執筆の習慣化」です。
原稿は締切直前に書き上がるものですが、「書ける人」になるには日々のトレーニングが欠かせません。
たとえば:
・毎朝、SNSで500字のミニコラムを投稿
・過去のnoteをリライトして読み直す
・企画に関連するテーマでブログを書く
このような積み重ねが、いざ執筆の依頼が来たときの「即応力」につながります。
【まとめ】「出版」は準備が9割。来年出版のチャンスを逃さないために
「出版したい」と思ったとき、実は「そのうち」ではダメ。
出版企画の立ち上げから実際の書籍化までには半年〜1年程度がかかるのが一般的です。
この夏をどう過ごすかが、来年出版のチャンスを掴む鍵になります。
まずは、自分の頭の中にあるものを言語化し、編集者が判断できる「素材」に整えていきましょう。
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