広報塾

PRネタは「うまれる」ものではなく「つくる」もの

気が付けば、5月ももう終盤。
年度初めに新たなPRスケジュールを立てた方も多いと思いますが
順調に進んでいますでしょうか?
多くのPRパーソンが「認知度アップ」や「ブランドイメージの向上」など
会社から課せられたミッションに対し、「どういったPRをすればいいのか?」
と頭を悩ませ、PRスケジュールに落とし込んでいると思います。
そこで今回は、「PRネタ」について
お話したいと思います。
私もよくお客様から「PRの材料になるネタなんてないんだよね」
と言われることがよくあります。
確かに、PRネタが社内にごろごろある会社にほうが珍しいかもしれません。
そういう会社はPRネタを「見つける」という作業だけも
メディア露出ができ、目標達成に近づけるかもしれません。
しかし、そうではない会社はどうしたらいいのでしょうか?


まず、PRのネタが、“自然発生”することを待っていたら
何もPRできないままに、年月ばかり過ぎて行ってしまいます。
基本的にPRネタは
「見つける」もしくは「つくる」ことが大前提です。
これがPRパーソンの仕事といっても
過言ではないと思っています。
特に最近、私の周りで、一からPRのネタを「つくる」という案件が
増えているので、今回は「つくる」にフォーカスし、2つほど
手法をご紹介します。
①エビデンスや実績をつくる
他社との差別化が難しい商品、サービスの場合
エビデンスや実績をつくることで、それ自体がPRのネタに
なることがあります。
「~をすると脳にいい」や「芸能人御用達」などが
それにあたります。
エビデンスや実績があると、信ぴょう性も増しますし
メディアの興味も引きやすくなります。
「うちでそんなことできないし…」と思われるかもしれませんが
当社では、このようなPRができるように
・どういったエビデンスがあるといいか
・自社でできるか、専門家の手を借りるか
・インフルエンサーへのPRができないか
など、メディア露出の前段階となるPRのネタづくりから
お手伝いしています。
現在も、あるスポーツが女性の体をどう改善してくれるか
クライアントのスタッフにご協力いただき、エビデンスを
集めているところです。
近いうちに、そのスポーツが脳に与える影響なども
調べられないかな…と期待に胸を膨らませています(笑)
②コラボレーションによる話題づくり
自社だけでは、どうしてもPRネタを作れないという場合
“(話題性のある)他人の手を借りる”、いわゆるコラボレーションによる
ネタ作りが挙げられます。
皆さんもご存じの事例でいくと「くまモン」や「キティちゃん」
を活用したPRがわかりやすいかもしれません。
(このメルマガの一つ前も「くまモン」でしたね。)
すでに話題性のあるキャラクターなどと
コラボレーションし、商品を開発したり、イベントを行うことで
話題になりやすいと言えます。
いわば、時流にのったPRとも言えます。
「でも、そこまで費用はかけられない…」という方には
他の企業や学校などとタッグを組み、ユニークな取り組みをする
という方法もあります。
ただし、これまでの経験からいうと
お金をお支払しない分、純粋にタッグを組むことによるメリットを
相手に感じてもらえる提案であることが重要です!
このように、メディアに露出させることだけがPRではありません。
自社がPRに取り組む目的からさかのぼり、メディア露出の前段階として
PRネタを新たにつくっていくこともPRパーソンの役割と言えます。
ぜひ、みなさんも頭に汗をかき
メディアが思わず取り上げたくなるようなPRネタを
一からつくってみてはいかがでしょうか。
「PRのネタがない」、「PRのネタのつくり方がわからない」
という方は、ぜひ当社にご相談ください。
さいごに…
言うまでもありませんが
PRネタをつくるといっても「偽装」や「ウソ」は
絶対にダメですからね!