こんにちは。
今回は、企業の代表に取材を殺到させる、
ポイントについて書きたいと思います。
日々の広報活動の中で、
企業の代表がスポークスマンとして、
メディアに登場していく重要性を感じています。
メディアにたびたび登場する有名な人といえば、
みなさんもユニクロ柳井会長を思い浮かべるでしょう。
2010年5月15日のNHK「追跡AtoZ」でも取材をされていました。
上海に過去最大のグローバル旗艦店を開いたユニクロが、
今後どのように海外展開を行っていくのかをメインテーマにした内容です。
では、中小企業の代表がメディアから注目され、
取材依頼が舞い込むようになるには何をしたらよいのでしょうか。
中小企業の代表もユニクロ柳井会長と同じように、
やり方次第でメディアから取材を殺到させることができます。
後半では、事例を交えて中小企業の代表がメディアから注目され、
取材を殺到させるポイントを説明します。
中小企業の株式会社スズノブにはテレビ・ラジオ、雑誌、新聞など
あらゆるマスコミの取材が殺到しています。
なぜ、メディアを誘致できるのでしょうか。
理由は簡単、米といえばスズノブの西島社長という
イメージが確立できているからです。
実は、スズノブの社長西島豊造氏には肩で米を計る特技があり、
その特技をテレビで披露したことがあります。
その時に、西島氏が米に関する知識を分かりやすく答えられ、
お客さんとの日々のコミュニケーションからお米のトレンドまで予想できる人と、
メディア関係者に知られました。
それ以来、「お米の企画ならスズノブの西島氏」と図式ができています。
その他にも、「農業に取り組む若者なら藤田志穂氏」、「居酒屋ならワタミの渡邉氏」、
「相撲評論家ならデーモン閣下」など様々な例があげられるでしょう。
「○○と言えば●●社長」とイメージが付けられれば、
番組スタッフ・記者が○○という内容で企画を考えた際に、
●●社長の名前が一番に浮かびメディアから取材依頼が舞い込みます。
中小企業の代表がメディアから注目され取材を殺到させるには、
社長の特長を利用して○○といえば●●社長というイメージを創ってしまえばいいのです。
皆さまも代表の特長を活かして○○といえば●●社長という、
ある特定のカテゴリーの第一人者を目指してみてはいかがでしょうか。
それではまた次回。
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