広報塾

メディアリレーションは断られてからが勝負です

みなさまこんにちは。
暖かい日も増えてきて、あっという間にゴールデンウィーク間近と
なりました。みなさまはどこへお出かけのご予定でしょうか。
さて、本日は、メディアアプローチの際に心がけていることを、
お伝えしたいと思います。
よくこのメルマガでも、伝えたい情報に対して、関心の高い記者や
媒体を分析し、アプローチすることがメディアアプローチでは非常
に重要だという話があったかと思います。


ここでいう情報とは、新商品・新サービス情報のようなストレート
ニュースではなく、もう少し大きな意味の情報(啓蒙したい考え方
やメッセージ)とします。
そのテーマに関心の高い記者へアプローチしたけれど、
思ったように伝えられずに、記者の関心を得られなかったり、
関心はあるけど、今すぐに取材したいというものではないという判
断を受け、結局は情報発信ができなかった・・・・
そんな経験がある方もいるかもしれません。
そうした時に私が心がけているのが、「諦めないこと」です。
当たり前のように感じますが、「どのように諦めないか」が、
重要だと思っています。
ファーストコンタクトの段階で、どんな追加情報や内容があれば、
より気になるものになるかを、しっかりとヒアリングすることを忘
れず、次の2つの場合を意識してみてはいかがでしょうか。
①思ったように伝えられなかった場合
なぜ思ったように伝えられなかったのでしょうか?
伝えたい情報やメッセージは、ちゃんと自分の言葉にして話すこと
はできたでしょうか。
記者に情報を伝えるときには、自分の中でしっかりとその情報を理
解し、消化した上で、記者の反応を見ながらお伝えしてみてくださ
い。緊張して相手のペースを考えずに一方的に話してしまったり、
文字を読むだけの様に、上辺だけでお伝えしたりすると、うまくい
かないことが多いと思います。
②今のままでは取材したいものではない、と言われた場合
今のままでは、情報が少ない(薄い)のでしょうか。
その際は、その情報をもっともっと深堀して、たくさんの切り口を
見つけましょう。
切り口を見つけるときは、自分だけでは難しいときもあります。
社内の人の意見なども聞いて、深堀していきましょう。
小さなことも、「なぜ?」を忘れず、できるだけ細分化していくと
思ってもいなかった側面が見えてくることもあります。
①と②を意識しながら、情報量を増やし、自分の言葉で置き換えて
話せるようにしてみると、自分でも驚くくらい、スムーズに情報を
伝えられるはずです。
こうして情報量を深め、見せ方を変えることができた際には
もう一度、記者さんへアプローチしてみてはいかがでしょうか。
そうすることで、その一つの情報に対して、自分の理解度も高ま
りますし、記者にも「この人はこの情報を色んな形で持ってくる
ことができるんだな」と印象付けられることができると思います。
それは、今後のコミュニケーションにおいても重要な印象付けだ
と思います。
これらは、前提として、その記者がその内容・テーマに関心があ
ることとファーストコンタクトの時点でも、ある程度しっかり話
せる状態でアプローチできていることが大事です。
関心のない記者にしつこくそのテーマを紹介したり、まったく情
報を理解していない状態で記者の時間をもらうのは、もちろんNG
です。
情報提供は、一方通行の作業ではありません。
会話であり、相互的なものです。
どのように伝えるか、誰に伝えるかを、しっかり意識して発信し
ていきましょう。