ワーママ広報のワーク・ライフ・バランス。復職後の仕事術&時短術教えます!

こんにちは。残暑も日ごとに和らぎ、秋を感じる季節になりました。
復職からはや1ケ月が経ち、仕事と育児の両立にも慣れ、仕事の楽しみを感じられるようになりました。結婚や出産を経て大きく変化する女性の働き方。独身時代と同じように仕事一筋でやっていくのは大変なこと。それでもワーク・ライフ・バランスを意識して働き続けたいと考えているワーキングマザーは多いはずではないでしょうか。

昨今働くママを取り巻く環境は厳しい現状にあります。労働時間が短縮された分、終わらなかった仕事は家事を終わらせ、子供を寝かしつけた深夜に片づけることも。子供の急な病気で遅刻・早退せざるを得ないこともあります。そのような理由で仕事と育児の両立で不安を抱え働くママは少なくありません。

今回は復職後に私が実践している仕事術と時短術をご紹介したいと思います。これから育休明けのママはもちろん、復職ママを迎える立場のみなさまもご参照ください。

復職後はよりコミュニケーション力を高めて

働くママが7割を超えた昨今ですが、多くのママが育休明けすぐに職場復帰を予定しています。育休中は育児に専念し、暫く会社との接点が無かったため、休みのブランクを埋めるために復職後はやるべきことがたくさんあります。

先ず一番に社内へのご挨拶をします。オフィスでも家庭でも働くママは周りの理解と協力を得ることが必要です。人間関係を大切にしつつ、上手にコミュニケーションをとれる人は業務も円滑に進めることができます。

次にリリース配信やZOOMの設定などデジタル業務のアップデートです。産休・育休の1年の間に社内オペレーションや体制は大きく変化しています。復職後は社内とのコミュニケーション、業務アップデートなど働きやすい職場環境を整えることから始まります。

広報は人脈とリレーションが命!復帰報告は訪問がベスト

広報という職業は人脈とリレーション力が何よりも重要です。長い育休が明けて一番不安になるのがこれまで培ってきたメディアリレーション。育休前にメールでご挨拶をしたものの、復帰後の関係性が気になるところ。女性メディアは定期的に部署異動もあるため、業務のベースを整えたら復職のご挨拶をするため、メディアにアポイントを取ります

私はコスメや美容サービスなどの案件が多いため、できるだけ対面でのアプローチにしています。コロナ禍のメディア訪問はどうなのだとうかと躊躇する方もいると思いますが、先方が可能であれば配慮をしながら積極的に訪問します。

女性メディアには同じ境遇のママや先輩ママがたくさんいます。ママになったことで共通の話題も増えました。ママ目線の提案に共感してくださるママ編集もいて、メディア内のママコミュニティーはリレーションにも活かすことができます。

効率をUPするためのワーママ広報の時短術

ワーママ広報の時短術
私が担当する美容案件もそうですが、弊社の広報活動は世の中の動向をリサーチすることに始まり、リリースや提案書(企画書)作成、メディアアプローチ、取材対応まで様々。私の場合、特にリサーチ(女性メディアの新情報や関連記事検索、コーナー分析など)に力を入れており、その作業に取られる時間も少なくありません。

ママは保育園のお迎えまで限られた時間で効率よく業務をこなさなければならないというミッションがあります。そのため時間管理を工夫しています。

私が実践している時短術、一つ目は「隙間時間をインプットにあてる」保育園の送迎・通勤・移動・休憩中など空いた時間にリサーチにあて、アイデアはメモ(携帯メモ、ヴォイスレコーダーなど)をとっておき、その後のミーティング、ブレスト、企画書作成に活かすことで隙間時間を有効活用しています。

二つ目は「情報収集を綿密に行う」メディアアプローチの際にメディアの進行状況(特集や企画など)を細かくヒアリングし、今後のメディア側のスケジュールを把握することで、メディアに的確なアプローチを行い角度の高い露出を狙います。0ベースからアプローチするよりは露出のスピードも高まることで時短にも繋がります。

仕事と育児の両立、ワーママ広報の仕事術

昨今はコロナウィルス拡大感染の影響で、私たちの生活は激変しました。暮らし方や働き方に対する価値観も進み、広報という職業の在り方も変化しています。働くママが一番に考えなければならないことは子育てをしながら納得できる仕事環境を作ることです。

広報の仕事はメディアプロモートや取材などで外出する機会も多く、帰社後にメール確認やその他デスクワークで山積みになることもあります。そのような時は仕事に優先順位を決めて時間内にやりくりをし、仕事も育児もバランスよくこなす仕事術を生み出すことが必要です。

ワーママ広報のまとめ

ワーママ広報は大変だ
お読みいただきありがとうございます。
今回はワーママ広報の仕事術と時短術をご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。忙しいママだからこそ時間の大切さを実感しています。会社から帰宅後もやること、やりたいことはたくさんありますが、体力的に疲れてしまい、子供と一緒に寝て朝を迎えることもあります。

それでも誰かに必要とされ仕事をしていくことで生き生きとし、育児や家事も同時に頑張れます。いまは仕事と育児を両立できる広報という仕事に就いて良かったと思っています。

ちなみに弊社はテレワークやフレックス制度を導入し、出産を経験した女性が戻ってきやすい「働き方」を実践する企業を目指しています。育児をしながらバリバリ働くママも在籍していますので、もしご興味がある方は採用サイトもご覧いただけると幸いです。

コミュケーションデザインの採用サイト

【ニックネーム】リーママ
【担当した業界や経歴など】お転婆娘1歳児のママ。子育て奮闘中。育児ストレス解消法はNETFLIXを視聴すること。最近のお薦め作品は「ワーキングママ」「赤ちゃんを科学する」など。アパレル・ファッション関連、店舗・テナントリーシングの職種を経て広報業界へ。CD社ではこれまでの経験と人脈を活かし、主にサロン・クリニック・化粧品などの女性系案件を担当。最近ではママ目線の発想や知見から育児・教育関連のPRも担当することに。