「伝えたいのはそこじゃない!」想定外の露出にならないための広報対策

こんにちは、暇があれば旅に出ている株式会社コミュニケーションデザインのエイミーです。
今回からブログがリニューアルしまして、ちょっとカジュアルなオープニングで失礼します。

さて、先日、会議と観光を兼ねて青森県に行ってきました。
25名ほどが集まる地域創生系の会議だったのですが、その中で「しばらくメディアに出ないことにしている。」という経営者に数名お会いしました。

理由は、いざ記事やオンエアを見ると、自分が想定しているものとはまったく違う露出になっていて、それが原因で気分を害したり、時にはお仕事に悪影響を来したことがあったり…、という理由でした。
たしかに、あえて露出しない時期を作ることも戦略ですが、間違った露出の仕方をしないための広報戦略を取ることもできます。

そこで今回は、「想定外の露出にならないための広報対策」について、3つに絞ってお話しします。

対策1 「企画書」や「依頼状」はマストでもらいましょう!

多くのメディアは、取材を依頼してくる際に「企画書」や「依頼状」も送ってくれます。しかし、話を聞いているとそういったものも作らず、なあなあで取材してしまうケースがあるようです。これでは、そもそも双方の認識が最初からずれている可能性があります。

「忙しそうだから、わざわざ『企画書がほしい』なんていうのは申し訳ない」と思う方もいるかもしれませんが、まったく気にする必要がありません。遠慮なく依頼しましょう。

対策2 言いたくないことは懇願されても絶対に言わない!

人は場を盛り上げるために、ついついリップサービスをしてしまったり、「こんなこと言ってください!」と言われたら、応じてみたくなるものです。でも、一度しゃべったことはメディアでは引っ込みがつきません。後になって「あの部分は使わないでくれ」と言っても、応じてもらえないと思った方がいいです。

メディアや視聴者・読者に対するサービスは大切です。しかし、それで自分が不利をこうむる必要はありません。言いたくないことは絶対に言わないようにしましょう。

対策3 自社の情報や、取材内容に対応する情報を紙でもまとめておきましょう

業績や取引数などの細かい数字は、誤って露出してしまうと一大事になります。
また、ニュアンスが大切なことなどは、伝わりにくかったり、勘違いされてしまうこともあります。事前に質問状を得たら、それに対応する内容や、自社のこと、自分自身のことをまとめた資料を用意して、それに従って取材を受けるようにしましょう。最後にメディアにも提出すれば、ケアレスミス防止にもなります。

もちろん、これ以外の対策、テクニック、誤った情報が発信されてしまった後の対応方法等、様々な手法があります。
続きを聞きたい方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
きっとお役に立てると思います。

【ニックネーム】 エイミー
【これまで担当した業界】 医療・IT・建設・出版・コンサルティング業界、他多数
【趣味】 国内外問わず、旅。将来の夢は「稼げる旅人」!
【プチ自慢】 クライアント愛は、たぶん誰にも負けません。