【ラジオ番組/秋の改変】ビジネス系著者がラジオに露出する方法

ラジオにはビジネス系著者が出演できる枠があるので、書籍出版の際は積極的にゲスト出演を狙っていきたい媒体の1つです。今回はそんなラジオアプローチについてより特化してお話させていただきたいと思います。

1.春、秋の時期は番組改編に注目

番組改編
ラジオチームとしてアプローチしていると、この時期に一番気になることはなんといっても「番組改編」です。
テレビは3か月を「1クール」としていますが、ラジオは大きく分けて「春(4月)」と「秋(10月)」の2回改変の時期があります。

特に今回、19年3か月連続個人聴取率1位のTBSラジオは大幅改変がありました。
主な新番組としては、、

金曜ボイスログ(毎週金曜日8:30~13:00)

「あなたのレビューがラジオになる」をモットーに、あなたの愛するもの・ことをレビューしまくるラジオ番組。
パーソナリティー: 臼井ミトン

荻上チキ・Session(月~金15:30~17:30)

枠移動
パーソナリティー: 荻上チキ、南部広美

アシタノカレッジ(月~金22:00~23:55)

これから新しい日常を生きる上で、私たちには、知っておくべき本当に必要な知識がある!そんな知識を楽しく学び、深く考える2時間です。
パーソナリティー: キニマンス塚本ニキ/月〜木、武田砂鉄/金

といった平日のワイド番組の改変が目立ちました。
また、平日のワイド番組改編といえば、TBSラジオに追随するニッポン放送では

ナイツ/中川家 ザ・ラジオショー(月~金13:00~15:30)

「笑い」にこだわった2時間半の生放送!
パーソナリティ:月~木ナイツ、金中川家
パートナーには平野ノラ(月)、相席スタート山﨑ケイ(火)、メイプル超合金安藤なつ(水)、ハリセンボン箕輪はるか(木)、ニッポン放送アナウンサー東島衣里(金)

が始まったり、TOKYO FMでは

山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(月~木13:00~14:55)

生活の“現場”で感じるモヤモヤ・ザラつき…山崎怜奈(乃木坂46)がリスナーのアナタとともにすっきりさせていく番組、略して「だれはな」スタート!
パーソナリティー: 山崎怜奈(乃木坂46)

が始まり、各局の昼のワイド番組の改変が目立ちました。

2. 書籍プロモートの際、気を付けて聴くポイント

書籍プロモート
広報担当者は、ラジオで書籍プロモートなどをする際、下記のようなポイントを意識して番組を聴くようにするとよいでしょう。

1.ゲスト枠があるのか
2.どういったゲストが過去に出演しているか
3.また、そのゲストがどういったテーマで話していたか
4.実際に聴いてみて番組と著者があっているか確認する

どれもとても当たり前のことかもしれませんが、特に2・3番が大切だと思っています。2・3番は「媒体研究」にあたりますが、2・3番が書籍に近しければ、番組のトーンと大きくかけ離れるといったことは少ないように感じます。

3.立ち上げてすぐの番組こそ狙うべし

立ち上げてすぐの番組
テレビと同じように、まずその番組にゲスト枠があるのかや過去にどういったゲストが出演していたかなど下調べするのにも一苦労しますし、番組からゲスト出演依頼をいただくことも容易ではありません。だからこそ、番組が始まってすぐにアプローチすることで、番組のトーンさえ抑えておけば、過去のゲストを気にしなくていいことはもちろん、他のゲスト案と競合しなくても良いというメリットがあると私は考えています。

実際に番組が始まってすぐ露出できた弊社の例としては、新卒採用コンサルティングが、TBSラジオ「テンカイズ」に出演し、当日は番組初のスタジオ外から収録・YouTube撮影も行っていただきました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私は、聴取率の高いTBSラジオ、J-WAVE、TOKYO FM、ニッポン放送、文化放送の番組でゲストがどういったテーマで取り上げられたか記録しています。
是非、今回のポイントを参考にしていただき、アプローチしていただければと思います。

【ニックネーム】埋立地
【これまで担当した業界】士業、経営コンサル、お酒、金融、フィットネス、婚活、AIなど
【趣味】アメフト観戦(今年のSBもパブリリックビューイングで観戦)、ラジオを聴く、コーヒー
【プチ自慢】週末は母校で野球部のコーチしています