広報塾

PRパーソンは、クレジットおたくになれ!

業界に詳しい人というのは、どの業界にもいるものですが、必ずしもすべての媒体に強い人はそれほどいるわけではありません。PRパーソンは自分が担当する業界やターゲットによって、時に自社のリソースに頼らず新たにメディアのキーマンを探りあてていくメディアリレーションがかかせません。

むやみにリリースを配布しくっても、決して取材獲得はできませんがら、PRパーソンは、スタッフリスト、メディアリストを丁寧に作成して、「クレジットおたく」なるほどの姿勢があってよいかと思います。

クレジットからメディアリレーションする!クレジットの攻略方法

あらゆる媒体にはスタッフクレジットがある

メディアによって多少の違いはありますが、実は意外なほどメディアでは、スタッフクレジットを表示しています。TV番組であれば、エンドロールに、WEB、新聞であれば、署名記事、雑誌であれは巻末にほぼスタッフリストをしっかり表記しています。ラジオであれば、Twitterでクレジットを表明しているディレクターも多いです。

長年聴取率一位のTBSラジオでは関係者向けにかなり詳細な番組スタッフリストを配布しており、募集しているゲストや音楽の傾向の詳細までを記載しています。そこでは、単なる情報公開ということではなく、質の高い情報提供を受けたいという局の熱意と業界関係者への配慮・愛情が感じられ有難い資料となっています。

アプローチをはじめる前の確認すべき点

アプローチしたい媒体のスタッフクレジットを確認したら、最低限のマナーとして、そのメディアの内容をしっかり把握してアプローチすることが肝要です。せめて数回分でもしっかり理解してアプローチすると、スタッフの方の胸襟の開き方がまったく違うことが多いです。

資料送付や電話アプローチを行う前に、このひと手間なんとか時間を作りましょう。

続けていくことで、人と人のつながりが見えてくる

こういう作業をつづけていると、メディア内での師弟関係、友人関係なども見えてくることがあります。そうなると、上司や部下の間、横関係の親しい関係者からのご紹介を受けることができれば、より太い関係をメディアと築くことが可能になってきます。

転勤や移動も多い業界なので、ひとつの番組内でも幅広い人脈を広げておくことは、その後のメディアアプローチの効率化そして人脈づくるにつながります。

まとめ

以上、スタッフクレジットをもとにしたメディアリレーションをご説明させて頂きました。
もちろんメディアからクレジットを拾い集めるだけではなく、しっかりとした報道研究、媒体研究をおこない、媒体の傾向とトレンドにマッチしたアプローチ提案が大切なことは言うまでもありません。