この記事を見ているみなさんは出勤中や移動中は何をしていますか?ネットサーフィン、スマホゲーム、音楽を聴くなど、回答は様々かと思います。
私は長時間スマホを見ながら電車に乗ると少し乗り物酔いをしてしまうこともあって基本的には、音楽を聴くかラジオを聴くことが多いのですが、最近は音声メディアも発達していて、本を朗読してもらうオーディオブックや著名人や専門家の方が自身のチャンネルでラジオ配信を行うVoicyなど様々な音声メディアが出てきました。
今回はそんな音声メディアの種類と流行る理由についてお話しさせていただきます。
1.音声メディアの種類
上記に挙げさせていただいた音声メディアでも、配信の仕方や中身で分類されます。
ラジオ/インターネットラジオ
まずは音声メディアの主流といっても過言ではないラジオについて紹介します。
ラジオを聴くとなると昔は、ラジカセのアンテナを立てて、聞きたいラジオ局の周波数に合わせて一番電波が届きやすい場所を探すために部屋中をぐるぐる回り続けるなんてことをしていました。
しかし、現在はradikoやポッドキャストアプリの登場で格段に聴きやすい環境になり、自身の地域では聞けないラジオ局も聴けるなど、スマホとネット環境さえあれば、環境に左右されずに誰でもラジオを楽しめるようになりました。
オーディオブック
次に、書籍の読み上げをしてもらう音声メディア、オーディオブックについて紹介します。
最近だと可愛いブルドックが登場するCMで話題の、Amazonが提供しているオーディオブックサービスaudibleが有名かと思います。
どうも活字を見るのが苦手だったり、何か作業をしながら書籍を楽しみたいという方にとって、画期的な音声コンテンツとなっており、今後書籍の出版を控えている方たちにはぜひ書籍のオーディオブック化を勧めます。リスキリングや手軽な情報のインプットを求める人達も増えているので、書籍の販促においてもオーディオブックは魅力的なコンテンツと言えます。
音声プラットフォーム
ポッドキャストとの差別化が難しいこの音声プラットフォームですが、ポッドキャストに対して各サービスのサーバーに対して、ファイルがアップされるという独自のものになっています。(かなり難しい内容ですのであまり気にしないでいただいて大丈夫です…)
有名なのは、上記で挙げさせていただいたVoicyになります。一定の審査基準を満たした著名人や専門家の方が自身のチャンネルで配信を行っており、ここでしか聴けない音声コンテンツのため、ファン獲得や集客に繋げている方が多くいらっしゃいます。
2.音声メディアが流行る理由
コロナ禍以降、ラジオを聴く人たちが増えたことに伴って、増加した音声メディアですが、最近は上記で挙げさせていただいたように、リスキリングや○○しながら勉強や情報をインプットしたいという方が増えたことが、音声メディア流行の鍵ではないかと思います。
YouTubeやXでもこれらのことは行えるかと思いますが、例えばYouTubeを見ながら掃除をしたりするのは難しいけど、ラジオを聴きながらだと無理なく作業を行えるのでここが他のメディアに比べて音声メディアが優位な点かと思います。
まとめ
昔はラジオしかなかった音声メディアも今は、書籍を楽しむためや、自信の発信の場として、音声メディアを利用する方など、音声メディアの幅はここ数年で大きく変化しました。
情報をいかに簡単に仕入れることが求められる時代にマッチしているメディアだと思いますので、ぜひ広報やPRの手段として音声メディアを取り入れることを検討いただければ幸いです。
【ニックネーム】青いライオン
【これまで担当した業界】出版、士業
【趣味】サッカー観戦(代表戦、プレミアリーグ)、サウナ、お笑い
【プチ自慢】わんこそば102杯食べたことあります
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