成果が出るマーケティング施策としての「書籍出版」

経営者はインタビュー約3時間×4回で、書籍を執筆できる!?

今回は、経営者や専門家(医師、弁護士、税理士、社労士、公認会計士、弁理士、コンサルタント、講師など)が「書籍出版」実現する方法について紹介させてください。

ご存じのとおり、執筆活動には非常に多くの時間を要します。
もちろん自身で執筆できればベターですが、あまりに時間がかかるため、2冊目以降は、自分では書きたくないなあ、とないとおっしゃる方もあります。

そもそも経営者や専門家が多忙の中、原稿をどうやって書けばよいのか?といいますと、編集者が指定するBOOKライターさんに依頼して、2~3時間のインタビューを3回+αで原稿を仕上げてもらうことが可能なのです。

できるだけ商業出版でトライを

書籍のテーマやタイトルなどをうまく作成することができれば、自費出版やカスタム出版という高額な出版実現フィーを支払わない、通常の「商業出版」で書籍が実現する場合もあります。

商業出版は

・出版社が「出したい!売りたい!」と思って出版する書籍であることから、より力を入れてくれ、書店への営業活動や宣伝活動も積極的にしてくれる
・著者の独りよがりではない、読者のニーズを満たす書籍ができる
・出版社自体にリスクがあるため、流通で大きく展開してもらいやすい(書店によりよく並ぶ)といったメリットがあります。

書籍をブランディングツールとして活用するのであれば『商業出版』でトライできたほうがそれにこしたことはありません。

ただ出版するだけでは、思った成果が上げられるとは限らない

商業出版
しかしながら、ただ出版したからといってすべての書籍がベストセラーになるワケではありません。

出版社や編集者の熱意によるところも大きいのですが、今の時代、下記のような販促施策は、どの出版社でも一生懸命やってくれるわけではないので、出版前から綿密にうちあわせしつつ著者自身でも、実施計画する必要があります。

・公式WEBサイト、BLOG(NOTE)などへの事前からの情報UP
・プレスリリース作成
・書評・取材獲得のための書籍PR/パブリシティ活動
・amazonや書店での買取施策/ランキング施策
・facebooK、Twitter、InstagramなどSNSを使ったファン・コミュニティづくり施策
・YouTube動画での情報配信、関係業界者や著名人とのコラボ実現など
・Facebook、Twitter広告などのトライアル
・書籍発売前後でのオンラインイベント/セミナー/講演など

この6月から書籍出版プロジェクトをスタートすると、約半年後の出版実現、来年3月の年度末予算で、実現できる可能性は、多いにあります。

ぜひ企業広報宣伝や専門家自身の新しいマーケティング施策のひとつとして、検討してみては、いかがでしょうか。