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【広報初心者向け】新商品PR必勝法〜掲載獲得に向けた4つのコツ〜

みなさんこんにちは。東京ではもう桜の開花が観測され、統計開始以来最も早い記録になったそうです。そんなこの春、異動で初めて広報に携わる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は新商品PRで、掲載へ繋げる4つのコツをお教えしたいと思います。

1.商品の露出イメージ、露出スケジュールを考える

まずはその商品をどういう媒体の、どのコーナーで露出させたいかイメージします。基本的には新商品コーナーがあるのは、新聞、女性誌、男性誌、モノ誌、生活情報誌などが挙げられ、新商品の場合は以下のコーナーが想定されます。

①インフォメーションコーナー
②読者プレゼント
③ 「使ってみた」系記事

新商品というニュース性を生かす場合は、大きく分けてこの3つが主流です。①と②が同一の場合もあります。また、③はWebに多い記事です。また、露出イメージと同時に、情報提供のタイミングを考えなければなりません。媒体ごとに活動すべきタイミングは異なってきます。

新聞や雑誌であれば2ヶ月前には活動を始めることが必要です。女性誌であればさらに進行が早い媒体もあるので注意しましょう。Webであれば1ヶ月ほど前から活動していくといいでしょう。新商品は発売前の時期が一番のニュースになります。発売日を過ぎてしまった商品のニュース性は大きく落ちてしまいます。時期を誤らずに活動していくことが大切です。

活動時期についてはこちらも参考にしてください。

新商品・限定商品発売時、効果的にメディアで取り上げてもらう方法

2018年12月11日

2.視覚に訴える、わかりやすいプレスリリースの作成

露出イメージやスケジュールを把握したところで、メディアへの情報提供を行っていきますが、今回はプレスリリースで情報提供する一般的な手法です。

プレスリリースの書き方はこちらの記事をご覧ください。

【広報初心者向け】超基本!プレスリリースを書く上で知っておくべきポイント3つ

2020年3月3日

わかりやすいプレスリリースに変わる!「5W1H」ではない「5W5H」で情報整理を

2020年3月12日

5W5Hを意識してプレスリリースを作っていきますが、新商品のプレスリリースで私が重きを置いていることを書いておきます。

①わかりやすく、興味を引く簡潔なタイトル

どのプレスリリースでもそうですが、タイトルは本当に大切です。メディアの方はゆっくりプレスリリースを読んでいる暇はありません。新商品の特徴がパッとわかる、簡潔で魅力的なタイトル作りにしっかりと取り組みましょう。

②一目で商品の特徴がわかるインパクトのある画像

新商品PRの際にタイトルと同じくらい大切なものが画像です。プレスリリースの1枚目に商品の特徴が一目でわかる画像を持ってきて、文章を読まなくても大体の内容が理解できるようにします。視覚に訴えるプレスリリースは非常に効果的です。

3.適切なメディア、担当者へ情報提供

どれだけ魅力的なプレスリリースを作成したところで、情報提供をした相手が商品と関係のない分野の担当者であれば、そのプレスリリースはゴミになってしまいます。担当者のミスマッチを減らすために、日ごろから対象となるコーナーの担当者の把握に努めることが大切です。

4.掲載への成功率を上げる「メディアキャラバン」

絶対に掲載を獲得したい!という場合は、そのコーナーの担当者を割り出し、訪問して売り込む「メディアキャラバン」をお勧めします。
というのも、やはりリリースだけでは伝わらない情報も多くあるからです。「メディアキャラバン」の手法、アポイントの取り方などはぜひこちらの記事をご覧ください。

決定版!メディアキャラバン時のチェックリスト

2020年2月4日

訪問アポが取れない時に見直すべきトークのポイント

2017年8月3日

ここで現在新商品PRを行っている私がメディアキャラバンの際に必ずやっていることや、心掛けていることを2つお伝えします。

①商品の現物を必ず持って行って見てもらう

百聞は一見にしかずといいますが、実際に商品を見て、触って、試してもらう機会を作ることでメディアの方も掲載のイメージがわきやすくなり、掲載の確立はぐっと上がります。

雑貨などを扱うクライアントの案件でキャラバンに行く際は、そのメディアの特性に合った商品を選び、必ず複数持っていくようにしています。他には例えば化粧品のPRであれば、実際にメディアの方に試してもらえるようにサンプルを持って行くことをお勧めします。

②「びっくり」「なるほど」など感情の起伏を引き出すトーク

ただ商品を見せながら、こちらが一生懸命商品説明に終始してしまわないことを心掛けています。こちらがただダラダラと商品説明をすればするほど、それは記憶には残りません。なのでその商品ごとに、メディアの方の「びっくり!」や「なるほど!」を引き出せるような一言を必ず用意しておくのです。

機能的に優れていることや、開発のびっくりエピソードなど、商品ごとにアピールポイントは様々あると思いますので、メディアに合わせて好まれそうなものをチョイスしてお話しします。そして、商品説明の流れでさらっと話すのではなく、話の内容に山場を作ることが大切です。それにより、その商品自体がきちんと記憶に刻まれます。

もし売りとなるエピソードが思いつかない…という方は、競合他社の商品のリサーチを行ってみるといいかもしれません。他社の商品になく、自社の商品に特徴があれば、それは立派なアピールポイントになります。優位点を見つけ、魅力的に話の内容に肉付けをしていきましょう。