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「令和」を活用せよ!ホットな時流に合わせた企画・PR事例

今月から新元号「令和」の時代が幕を開けました。
4月1日に新元号「令和」が発表され、5月1日の改元以降、誰もが注目する「令和」にちなんだ企業のプロモーションや各種コンテンツが次々に発表されています。

まさに、時流に合わせた旬の打ち出しと言えますが、これらの中には、メディアで紹介されたりSNSでシェアされることで、話題作りに成功した事案がありました。今回、まさに「令和」をうまく活用した企画例をいくつかご紹介します。

音楽コンテンツをリリース!

「令和」をタイトルにした新曲をいち早く発表し、大きな話題を提供したゴールデンボンバーのプロモーションは記憶に新しいと思います。新元号発表の約1時間後に新曲「令和」をインターネット上で発表、制作現場から生中継し、メンバーが新時代の高揚感をファンと共有した取り組みは、そのスピード感の驚きとともに、多くのメディアで紹介されました。

高級菓子に高級バーガー、高級紅茶など、令和記念の商品続々!

令和を記念した商品も続々と登場していますので、いくつか抜粋してご紹介します。いずれも日常とは異なる特別感を感じさせる“際立った商品”という特徴がみられます。

湖池屋「ポテトチップス煌き塩」はローソン限定販売で、ポテトチップスに金箔がかけられた商品を発売

東京、六本木のグランドハイアット東京「オークドア」では令和を記念し「ゴールデンジャイアントバーガー」を販売。直径25cm、高さ15cm。中には黒トリュフ20g、フォアグラ800g、黒毛和牛ステーキ500g、トマト5個、1kgのビーフパテが入って、何と総重量約3キロ、10万円という価格。高級バーガーの他にフライドポテト、好みのシャンパンがつくスペシャル商品です。

日東紅茶を展開する三井農林は、限定10本でコールドブリューティー「令和紅茶」を発売。720mlのボトルに入った1本6000円の高級紅茶で、5月1日の改元初日から予約販売開始となりましたが、早々に売り切れとなりました。

振る舞い酒に限定福袋も。令和にちなんだ企画で集客!

松屋・銀座では、「祝!令和」と書かれた升に日本酒を入れた振る舞い酒やアンパンを無料で配ったほか、屋上では夏限定のバーベキュー会場を臨時オープンしました。

カステラ、煎餅、グラス、リンゴなどに「令和」と書かれた商品が並べられ、店内には1万円相当の傘が入った「松屋リミテッド傘ラッキーバッグ」、総額20万万円相当の「パールセット」を半額で販売するなど、令和を記念した福袋を販売しました。その他、館内15か所の店舗では名前に「平」「成」「令」「和」の文字が入っていれば、特別なサービスを提供するなど、元号に掛けた企画を存分にアピールし、集客につなげました。

かわいい動物たちが令和を祝福!

那須どうぶつ王国では、オットセイが令和を祝う特別イベントの様子が各メディアで紹介されました。当施設のオットセイ スーザンが、「平成」と書かれたフライングディスクを飼育員の女性にパスし高い岩から飛び込み、飼育員が投げ込んだ「令和ディスク」を見事キャッチ。

その後、フライングディスクを飼育員に投げ返すパフォーマンスを披露しました。フライングディスクを投げ返せるオットセイは日本で一頭だけとのことで、PRに一役買いました。また、千葉県のマザー牧場では150頭のヒツジによる「令和」のヒツジ文字を作り、その映像がメディアを通じて披露されました。

「令和」企画・PR事例まとめ

いずれも令和をフックにしたユニークなコンテンツを創出し、いち早く世の中に打ち出したスピード感のある企画と言えます。これらのアイデアが、パブリシティの獲得やSNSでの拡散により、効果的なプロモーションに至ったことは間違いありません。

「時流に合わせた企画」の成功例として参考にもなると思いますので、学べる事例としてインプットしておくことをお勧めします。