統計データや市場調査データが無料で手に入るサイト5選+α

こんにちは。“おんせんスキー”です。
まだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は流行りのインフルエンザに見事にかかってしまい、かなりの時間を寝て過ごしました。
相当辛かったので、みなさまもインフルエンザにお気をつけください。本当に。

さて、今回はPRの企画やマーケティングなどにも役に立つ、統計データや市場調査データが無料で閲覧できるサイトをご紹介したいと思います。なにかと話題になってる統計データですが、無料で利用できて普通に便利であることは間違いないかと思います。

なので、よく知ってるよ~という方も多くいらっしゃるとは思いますが、新人PRパーソンや新人広報の方が利用するのにまとまっていると便利なので、改めてまとめてみました。

政府統計ポータルサイト「政府統計の総合窓口(e-Stat)」

政府統計の総合窓口(e-Stat)

URL:https://www.e-stat.go.jp/

まずは定番の「政府統計の総合窓口(e-Stat)」です。
総務省統計局が整備し、独立行政法人統計センターが運用しているポータルサイトです。管理各府省等が公表する統計データをなんと無料で閲覧することができます。政府統計なので質の高い統計が揃っています。

国勢調査から得られる日本の人口や世帯の実態も参考になりますし、企業の経済活動や結婚に関する統計データなど参考になる統計データがたくさんあります。
どんなデータがみられているかなどランキング表もあるので、世間はどんな統計データに興味があるのかという事の参考にもなります。

データもエクセルデータが多いので資料に使うのにも便利です。
まず最初はe-Statから欲しい統計データを探してみるのがおススメです。

ちなみに毎回サイトを見るのが面倒な方は、総務省統計局の「統計メールニュース・サービス」に登録しておくと、公表された調査結果の要約などをメールでお知らせしてくれるので、なかなかに便利です。

総務省統計局の「統計メールニュース・サービス」
URL:http://www.stat.go.jp/info/mail/

経済に関する統計データが揃う「経済産業省の統計」

経済産業省 統計

URL:http://www.meti.go.jp/statistics/index.html

こちらは経済産業省が発表している統計データです。こちらも総務省と同じく政府統計なので質の高い統計が揃っています。経済産業省なので当たり前ではありますが、生産動態統計調査、工業統計調査、商業統計調査など、経済活動に関する統計が多いのが特徴です。

カテゴリ豊富な統計データ。アイティメディア株式会社「調査のチカラ」

アイティメディア株式会社「調査のチカラ」

URL:http://chosa.itmedia.co.jp/

こちらはニュースサイトでおなじみの「ITmedia」がまとめている調査・統計データです。
ビジネスや社会、ライフスタイルなど様々カテゴリのデータがまとまっています。「他にはこんな調査データも」など関連する調査データもすすめてくれるので、カテゴリを問わず様々なデータをまとめて見たい時などにおすすめです。

総合広告代理店の電通が発表している広告に関する統計データ

電通「ナレッジ&データ」

URL:http://www.dentsu.co.jp/knowledge/

超有名な広告代理店である株式会社電通が行っている調査や消費者研究データが閲覧できるサイトです。企業なのに無料で参考にさせてくれるのはありがたいですね。
なかでもおすすめなのが、毎年発表されている「日本の広告費」です。
こちらは広告に関する統計や調査レポートを載せており、直近の「2017年日本の広告費」では総広告費、媒体別広告費、業種別広告費など、広告はもちろんなのですが、広報やPRに携わる方でも知っておきたい内容が盛りだくさんです。

博報堂生活総合研究所による定点調査「生活定点1992-2018」

博報堂生活総合研究所「生活定点1992-2018」

URL:https://seikatsusoken.jp/teiten/

こちらも広告代理店である博報堂が行っている調査データが閲覧できるサイトです。
26年分の生活者観測データ約1,400項目を無料で閲覧できるという大変ありがたいサイトです。調査地域は、首都40km圏 (東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県)、阪神30km圏 (大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)のようです。データ検索も簡単に出来るサイトなので、本当にありがたいですね。

まとめ:統計、市場調査データを眺めよう

いかがでしたでしょうか。統計データや市場調査データを提供してくれるサイトは他にも探すとたくさん出てくると思いますが、私個人がおすすめするのは上記の5選となります。

統計データはPRの企画やマーケティングなどに役に立つのももちろんなのですが、他にも色々な発見が多くて本当に面白いので、時間に余裕がある時は、こういった統計や調査データを眺めながら、何らかのヒントを得られたら良いなと思います。

【ニックネーム】 おんせんスキー
【これまで担当した業界】 ITなど
【趣味】 バイク 温泉 ラジコン
【プチ自慢】 柔道黒帯