【初めてのPR業務】抑えるべきはこれ!電話でのメディアアプローチ対策

こんにちは。この度、初めて投稿するふじっ虎です。私はこれまでPR業務は未経験だったのですが、今回は電話でメディアアプローチするときに最初に学んだ、取材獲得に繋げやすくする方法をご紹介していきたいと思います。

電話でのメディアアプローチ対策

①メディアに合わせて話し方や話す切り口をアレンジする

広報に携わる皆さまには基本中の基本ではありますが、メディアに伝える内容は同じでも、アポローチするメディア全てに同じ切り口で伝えるのは効果的な方法とは言えません。各メディアには、内容をはじめ、ターゲットや販売エリア(全国なのか地方なのか)など、それぞれ特徴があります。
事前の媒体研究を通して見えてくる各メディアの特徴をつかみ、それに合わせて話し方や切り口を考えると、効果的なアプローチができます。媒体の特徴を何も知らないで提案する場合よりも、担当者に話を聞いてもらいやすくなりますので、取材獲得がしやすくなります。

②勝負は1分!キーワードを盛り込み簡潔に話す

実際に電話でのメディアアプローチをしてみて難しかったことは、簡潔に話すということです。伝えたいことが多く、2分も3分も話してしまうと、話の途中でも「リリースを送っておいて下さい。取材するときはこちらから連絡します」と容赦なく電話を切られることもあります。こうした対応を防ぐためにも、あらかじめ伝えるべき要点をまとめ(多くても3つくらい)、簡潔に話せる準備をしておきましょう。通話時間は最長でも1分と決め、この時間内でいかにメディア側に印象づけられるかを考えた上で電話しましょう。そこでメディア側から色々と尋ねてもらえれば、そこから詳しい話をすればいいですし、付け加えて話をすることもできます。また簡潔に話すこと以外に私が心掛けて伝えているポイントを簡単にご紹介します。

▼相手が知っていそうなワードは、必ず述べる

例えば、メディア側に紹介したい人物や商品が一般的によく知られているスポットや企業と関係がある場合、そのキーワードを伝えることで相手の興味を引くことができます。メディア側が注目しそうなポイントを押さえておけば、取材に繋がる可能性は高くなります。

▼いまニュースになっているネタと絡めて話す

社会問題としてニュースでよく取り上げられているネタは、メディア側が反応しやすい内容です。アプローチする内容と上手く絡ませて伝えることができれば、メディア側の関心度も上がり取材に繋げやすくなります。

③電話をかけるタイミングに注意する

上記2点で取り上げた内容は、いかに取材獲得に向けてメディアの関心を寄せるかの方法をご紹介しました。これに加え、もう一つ大事なのは電話をかける時間帯です。新聞、雑誌といったジャンルごとに忙しくなる時間帯が違います。例えば、一般紙の記者の場合は、日中は取材で外出が多いので、オフィスに電話をかける場合は夕方以降が有効です。雑誌の場合、週1回あるいは月1回などの校了日が分かれば、その日を外して電話をかけることをおすすめします。

以上のことが、私が電話でのメディアアプローチを進める上で心掛けているポイントになります。これらには、相手の立場(メディア)に立った対応が基本になると思います。より詳しく内容を知りたい方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

【ニックネーム】 ふじっ虎(ふじっこ)
【これまで担当した業界】出版、レジャー、自動車
【趣味】ドライブ、スノーボード、フットサル、芸術鑑賞(ライブ、美術展)、猫と遊ぶ
【プチ自慢】プロOBチームとのフットサル大会の試合で、チームで唯一得点をあげたこと。