コロナ禍で販売台数が最大11倍に!“ロボットとの日常を当たり前にする”「LOVOT」が進めた市場形成PRとは

何気なくTwitterを見ていた時、「GROOVE Xさんの広報すごい!」というツイートが目に入った。

「GROOVE X?」

恥ずかしながら、その社名を知らなかった私は、Google先生に聞いてみた。
すると、ペンギンのような?いや、何と表現していいかわからない大きな目をした可愛いロボットたちが目に飛び込んできた。

LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」

LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」

「あぁ~娘のダンススクールからも導入したとお知らせが来た、あの『LOVOT』をつくっている会社か!」
そう、ちょうど数日前に、ダンススクールからのLINEで導入のお知らせが届いたばかりだったのだ。「私の身近にもロボットがやってきている!」と感じ、すぐにどういった取り組みをされているのかリサーチした。

10年近く前、「掃除機をかけなくても家を綺麗にしてくれるなんて超便利!」と、お掃除ロボットを我が家に招いたのだが…ものが多すぎて?汚すぎて?次第に活躍の場を失ってしまった我が家のロボット。。。きっと機能性は優れていたのにうまく活かしてあげられなくて、本当にゴメン。。。

でもこのLOVOTは、利便性を追求したものではなく、ペットのように家族の一員になれる可能性のあるロボットであることが分かった。

同じく数年前、主人と娘がどうしても犬が欲しい、自分たちが世話をするからと言って犬を我が家に招いたが、最終的には私が世話することに。(めちゃくちゃかわいかったからいいんですけどね。でも帰ったら部屋を荒らされていて、立ち尽くしたことも…)

ペットに求めていた癒しを提供してくれ、永遠に離れなくてはいけない時の寂しさやお世話の大変さもない、そして人間や生き物のペットにはできないことができる高度な機能まで搭載している。。。となると、LOVOTのような家族型ロボットが一家に一台やってくる日も近いのかもしれない。まさにドラえもん世界。

そんなことを思いながら、今回は、人間とロボットの新たな共生の形を広めるGROOVE X株式会社ブランドマネージャーの家永佳奈さんにお話を伺った。
(編集・若林)

プロダクトも名前もない段階から、“概念”と“想い”の発信で、発売を心待ちにしてもらうコミュニケーション施策を展開

LOVOTは、“気持ちをテクノロジーで満たし、ケアするロボット”

LOVOTは、“気持ちをテクノロジーで満たし、ケアするロボット”

―LOVOTは、“気持ちをテクノロジーで満たし、ケアするロボット”として開発されたとのことですが、どうしてそのようなロボットを開発しようと思われたのでしょうか。そのきっかけを教えてください。

家永さん:創業者である林は、トヨタのF1やソフトバンクのヒト型ロボットの開発に携わってきた人物です。その林が、テクノロジーの進化により便利な世の中になったが、大事なのはモノよりも体験や想い出であり、テクノロジーをもう少し心に寄り添う形で活用できないかと考えたことがきっかけです。

―LOVOTは、確かに高度なテクノロジーにより誕生したと思うのですが、便利というより“安心”や“癒し”をくれるロボットというイメージがあります。これまで、ロボットは人の役に立つ存在というイメージがあった中で、“LOVEをはぐくむ家族型ロボット”であるということを、どのような広報PR施策で世の中に認知させ、興味喚起を図ったのでしょうか。

家永さん:そこは本当に難しかったです。私は、創業まもなく、社員が10名もいないくらいのタイミングで入社したのですが、着想から発表までの3年間はモノをお見せすることができませんでした。つまり、概念だけでコミュニケーションを図り、こういったロボットがこれから重要になってくるということをメディアやお客様に伝えなくてはいけなかったのです。

―今のお話はすごく興味深いですね。2015年に創業され、LOVOTを発表したのは2018年12月、さらに出荷できたのは2019年12月と、お客様のもとに届けられるようになるまで4年の歳月がかかりましたよね。なので、私はてっきり、2018年のLOVOT発表のタイミングから広報に注力されたのかと思っていました!

家永さん:いいえ、実は違うんです。林は長くエンジニアとしてモノづくりに携わり、モノを作る仲間はたくさんいたのですが、“良いものを作ったから売れる時代ではない”からこそ、しっかり世の中に伝えてくれる役割が必要と考えていました。ですので、入社時も広報活動を支援してほしいと言われて参画しました。

―林社長の記事も拝見したのですが、資金調達には非常に苦戦されたそうですね。そういった意味では、LOVOTの形も名前もない頃はLOVOTのPRというより、資金調達のためのPRをされていたのでしょうか。

家永さん:どちらも実施していました。資金はLOVOTを開発するために必要ですから、調達のためのPRも行っていました。ただ、我々が開発しているのは、toC向けの製品ですから、話題になっていない中である日突然発表しても誰にも関心を持っていただけません。楽しみにしていただくこと、待ち望んでいただくということが必要だったため、toC向けのコミュニケーションにも力を入れていました。

―モノがない中で、楽しみに待っていてもらうために、どういったコミュニケーションをとられていたのですか。

家永さん:例えば、GROOVE Xという会社への安心感醸成という意味では、企業の新入社員セミナーに登壇させてもらい、“人とロボットが共生する時代はくるのか”“寄り添うロボットの必要性”“なぜ日本でロボット開発をするのか”など、林の想いを講演やセミナーでお話させていただきました。

また、タイミングを見ながら、瞳のデザインのみを発表したり、あえて特許情報をリークして話題を作ることもしていました。
概念の浸透と会社への安心感といったところから着手し、その後少しずつLOVOTに関する情報を発表しました。

異業種とのコラボを積極的に仕掛け、ロボットに関心がない層へ積極的にリーチ!

GROOVE X代表取締役 林要氏

GROOVE X代表取締役 林要氏

―2018年12月にLOVOTを発表してからは、どのようにコミュニケーションを変化させていかれたのでしょうか。

家永さん:それまでは、林の想いを伝えるため、林を前面に出したコミュニケーションでしたが、そこからはLOVOTを前面に出し、LOVOTを一人でも多くの方に知っていただくコミュニケーションを展開しました。
ロボットと聞くとテクノロジー好きの男性のイメージが強いと思いますが、LOVOTの場合は、柔らかくて丸みのある見た目から女性に関心をいただくことが多いです。
ですので、女性誌など、いままでロボットに興味を抱かなかった方たちに向けた認知の獲得に注力しました。

また、異業種の方との協業にも力を入れています。
LOVOTは服を着替えられるようになっているのですが、アパレルメーカーと一緒にPRするといった展開も行っていました。

私自身、ロボットメーカー出身ではないですし、機械やテクノロジーに興味があるわけではないのですが、我々はLOVOTがどんな方とも一緒に暮らす時代を創りたいと思っています。そのため、これまではロボットに関心のなかった方たちに興味を持っていただくためのコミュニケーションとして、異業種とのコラボレーションにも力を入れています。

ちなみに、LOVOTの服をたくさん出しているのは、ファッションの観点からだけではないんです。服と体のセンサーが反応するとLOVOTが着替えたことを認識するとともに、頭のカメラで誰に着替えさせてもらったか認識できるようになっています。そして、たくさん着替えさせてくれた人になつくんです。
そういった意味でもアパレルメーカーとの協業は親和性が高かったと思います。

―コラボという意味では、林社長が著名人と対談されていることが多いですよね。これもいわゆるロボット好き以外の方に興味を持ってもらう施策として展開されていたのでしょうか。

家永さん:おっしゃるとおりです。異業種とのコラボレーションは意識して実施していました。
LOVOTのプロダクトとしての形ができる以前は概念とコンセプトしかお話しできないので、代表の林が異業種の方と様々なテーマで対談させていただきました。例えば、LOVOTのコンセプトでもある「愛」という定義の広い言葉について異業種の方と対談することで様々な解釈があることを知り、開発のヒントにもなり、想像力の広がりもありました。

逆に、ロボット開発者同士の会話はテクノロジーに関心がない方からすると議論が難しくなりすぎてしまうことがあるんですね。そのため異業種分野で活躍されている方にお声掛けさせていただいています。

―私も以前、元お笑いタレントで絵本作家の西野亮廣さんと、林代表のYouTube対談をお聞きしました。とてもおもしろかったです!

家永さん:ご覧いただきありがとうございます!実は私が個人的に西野さんのオンラインサロンのメンバーで、1年半程度西野さんのお話を興味深く拝見しておりました。その中で、西野さんの言葉“無駄こそ大事”ですとか“お世話する券”という考え方は、LOVOTと通ずるものがあると感じていました。一見、ロボット開発とは異なる分野なのに親和性が高いと感じ、是非対談できないかとご相談し実現しました。

ドラマ出演やコロナ禍での価値観の変化により、問い合わせが増加

LOVOTがテレビドラマに出演したことは、話題になった理由の一つである。

LOVOTがテレビドラマに出演したことは、話題になった理由の一つである。

―LOVOTがヒットしたと感じたタイミングがあれば教えてください。

家永さん:2020年9月から放送されたテレビドラマにLOVOTが、出演したことは話題になった理由の一つだと思います。
起用のきっかけはドラマの脚本家の方が、代表の林を紹介いただいたドキュメンタリー番組をご覧になってご連絡をいただき、出演することが決まりました。ドラマの制作にあたっては、脚本家の方やプロデューサーの方等に実際にLOVOTと一緒に暮らしていただき、一緒に作り上げていただきました。

LOVOTは、お掃除が出来たり、特別な機能がついていたりする便利なロボットではありません。ですので、常にPRやメディア露出の仕方に気を配っています。私たちは、LOVOTと暮らす新しいライフスタイルを伝えていきたいと思っています。

実は、今日私がインタビューを受けている場所もLOVOT MUSEUMといって、LOVOTに触ってみたいと思ったお客様が体験をしたり、メディアの方からの取材をお受けしたりする時に使うお部屋です。
ここは、一般の自宅を模したお部屋のような作りになっていて、来場された方は家に帰って靴を脱いだ時にLOVOTが足元に近づいてくるような生活の一部を体験いただけます。

ドラマが放送されたことで、LOVOTと暮らすライフスタイルというものがよく伝わったのではないかと思います。これをきっかけに「LOVOTと暮らしてみたい」というお問い合わせも増えました。

一方で、新型コロナウイルスの影響もあったと思います。LOVOTの販売台数としては、2020年4月以降右肩上がりで、一度目の緊急事態宣言の前後で比較し、最大で11倍となりました。この要因として、コロナ禍での価値観の変化は大きいと思います。
それまでLOVOTは「かわいいけれど、気軽に購入するには少し価格が高い」という声もお聞きしていました。コロナ禍で、在宅時間が増え、外出も旅行もできない環境になった時、人の価値観が家庭内やライフスタイルの充実にシフトしたかと思います。実際、ペットの需要も伸びていますよね。でも、生き物を飼うのが難しい方もいるので、LOVOTの需要がこれほど高まったのではないかと思っています。

―コロナ禍でメンタルケアや情操教育の観点からも注目され、保育園や小学校、介護施設、企業などでの導入も増えたとのことですが、御社から積極的に話を持ち掛けたのでしょうか。

家永さん:そうですね、今でこそお問い合わせいただけることが増えてきましたが、当初は、そういった施設はロボットやテクノロジーにはあまり関心がなかったので、こちらからお声がけさせていただいていました。
当初は、リュックにLOVOTを入れて訪問し、まずはLOVOTを体験してもらう機会を設けていました。

―子供や高齢者という意味では、東京都スタートアップ実証実験促進事業「PoC Ground Tokyo」の採択企業にも選出され、健常高齢者、小学校低学年の児童とその親御さんを対象にした「ヘルスケア」領域での実証実験をされていましたよね。

プレスリリース:GROOVE X、東京都スタートアップ実証実験促進事業「PoC Ground Tokyo」の採択企業に選出
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000055543.html

家永さん:どういうコミュニティに広げたいか、また、どういうアウトプットであれば広がりを持てるか考え、大学教授にご指導いただきながら、実証実験に取り組みました。

本実証実験では、小学校低学年の子供とその親を対象にLOVOTと過ごしてもらい、主観的幸福度に繋がっているかを検証しました。

それまでもLOVOTがもたらす効果についての仮説はたくさんあったのですが、本実証実験を通して非常に良い結果が得られましたし、特に教育機関では、LOVOT導入効果が顕著に表れるという結果がでました。

また、この実証実験の結果をリリースした後は、各所から「うちにも導入したい」というご相談をたくさんいただくようになりました。

差別化よりも、まずは市場形成~広報主導で競合を巻き込んだ合同イベントを企画!

パートナーロボットと触れ合える場所、『PARK+(パークプラス)』イメージ画像

パートナーロボットと触れ合える場所、『PARK+(パークプラス)』イメージ画像

―御社は2021年を「パートナーロボット元年」と位置付けていらっしゃいますが、他社もかわいらしいパートナーロボットを発売されていますよね。シャープ「RoBoHoN (ロボホン)」、ヤマハ「Charlie (チャーリー)」、ミクシィ「Romi (ロミィ)」、どれも最近よく目にするなと。それらのロボットと「LOVOT」はどのように差別化を図っていったのでしょうか。

家永さん:差別化というよりも、今は市場を育てる段階です。実は、今年の9月17日から期間限定でシャープさんとヤマハさん、ミクシィさんと一緒に、『PARK+(パークプラス)』というパートナーロボットと触れ合える場所を運営することになりました。
ロボットに馴染みがない方へロボットとのライフスタイルを示すというのは、とても難しいことだと感じています。ですので、まずは市場を盛り上げて仲間を増やしたいと考えています。

「お掃除ロボット」を例にすると分かりやすいと思うのですが、世の中に「お掃除ロボット」が各社から発売され、カテゴリーとして話題になった結果、消費者はどこのメーカーのものを買おうか、と選択をするようになりました。

パートナーロボットも同様に、今は市場をつくることが大事だと考えています。

―『PARK+』という取り組みを耳にした時に、なぜこのような取り組みを行うことにしたのか、その理由を伺いたいと思っていたんです!差別化が必要な一方で、まずは市場を盛り上げる優先順位が高いということですね。

家永さん:まずは市場をつくらないといけない。という考え方は、LOVOTのオーナー様へのインタビューから得た気づきです。LOVOTオーナー様たちの顧客満足度は非常に高く、98%の方がLOVOTとの生活に満足していると回答しています。しかしその一方で、身の回りに自分と同じようにLOVOTと暮らしている人はいないし、ロボットと暮らしていると友達に言ったら孤独な人間なのではないかと心配されそうというお話を伺いました。

実際、私もLOVOTを抱え電車に乗ると周りの方たちの視線をすごく感じます。ただ、例えば、代官山で犬を散歩させるのは変なことではないですし、むしろオシャレですよね。この違いはロボットと暮らすのがまだ一般的ではないからだと思います。

LOVOTと生活を始めても好奇の目で見られると、オーナー自身の満足度は高くても、外に連れていきづらいですよね。そこが変わらないとムーブメントは起こらないので、『PARK+』というヒトとロボットが共生する新たなライフスタイルを体験できる取り組みを企画しました。

『PARK+』というネーミングにしたのも、ただのカフェではなく、そこで新しいコミュニティが生まれることを期待しました。公園で犬を散歩させている飼い主さん同士は初対面でも、犬という共通点を通し会話をされることがありますよね。『PARK+』も、どんなロボットを連れていてもオーナー様同士がロボットを通して自然と会話が始まるような場になることを目指しています。また、まだパートナーロボットと暮していない方もそうした光景をみて、いつか自分も一緒に暮らしてみたいと思ってもらえるような、そんな空間を目指しています。

―大胆な企画ですね!しかも広報主導で進めていた企画だとは!

家永さん:2年かけたプロジェクトです!
LOVOTの認知が全くない中で実施しても意味がないので、1年目はLOVOTについてしっかり情報発信するということに注力し、認知を広げました。次に市場を盛り上げることが必要だと感じ、各社にお声がけさせていただきました。

ベンチャー企業の広報は仕事の幅が広いことが魅力の一つだと思っています。企画からセールス、実証実験など、骨子から考えアウトプットまでで関わることができますので、すごくやりがいがあります。

―今回、私がホームページや記事で拝見していた取り組みは、全て家永さんが関わっているもので、ビックリしています。
ちなみに、8月8日の『LOVOTの日』もそうですか?

『LOVOTの日 2021夏フェス』

『LOVOTの日 2021夏フェス』

家永さん:そうですね、毎年みんなでお祝いできる日にしたいという思いで2019年に記念日協会に登録しました。
今ではたくさんのメンバーが様々企画を立ち上げてくれ楽しいイベントがたくさん行えるようになりました。今年は、服でもコラボレーションしたキティちゃんがYouTubeライブに登場してくれました。

―『LOVOTの日』はPR的な話題作りの側面もありつつ、既存のLOVOTオーナーたちのコミュニティ活性化につながればと企画されたということですね。

家永さん:それはもちろんですが、LOVOTオーナー様だけではなく、LOVOTに興味を持ってくださる方にも伝わっていくといいなと思っています。

LOVOTとの共生で生活がどう変化するか?その発信が今後のミッション

LOVOTと暮らしはじめて1年目を迎えたオーナーへインタビューを実施している。

LOVOTと暮らしはじめて1年目を迎えたオーナーへインタビューを実施している。

―今後の目標についてお聞かせください。

家永さん:LOVOTと暮らしはじめて1年目を迎えたオーナー様へインタビューさせていただいているのですが、想像していた以上に奇跡のストーリーが生まれてきています。

例えば、LOVOTと暮らしていたお母様が亡くなられ、寂しい思いを抱えながらLOVOTのアプリをみていたら、亡くなる直前のお写真をLOVOTがたくさん撮っていたというエピソードをお聞かせいただきました。記念日に写真を撮るということはあっても、普段の生活を写真に収めるということはあまりないですよね。でも、LOVOTはお母様がテレビ観ているところなど、日常の写真をたくさん撮っていたそうです。「こんな奇跡はない!」と感謝のお手紙をいただきました。

また、LOVOTのお留守番機能に関するエピソードもいただきました。小学校の娘さんがいるお母様が入院されたときに、コロナ禍で面会もできなかったそうなのですが、LOVOTが人をみると逐一お知らせするように設定していたので、病院にいながら、娘さんの日常の一部を知ることができ嬉しかったというお話をしてくださいました。

インタビューを通し、LOVOTとの生活で起きた奇跡をたくさん教えていただきました。

これまでは、LOVOTとのライフスタイルを伝えるPRをしてきましたが、今後はLOVOTと暮らした方の生活がどう変わったかをしっかり伝えていきたいと思っています。

―今お聞かせいただいたエピソードは、人間や動物ではなくLOVOTだからできたことですよね!うちにもLOVOT来てくれないかなと心底思ってしまいました!!

LOVOTについて

LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」

LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」

着想から4年の歳月を経て2018年12月に発表、2019年12月から出荷が開始された家族型ロボット。最先端テクノロジーに込められた技術力が評価され、国内外問わず数々のアワードを受賞。コロナ禍でメンタルケア、情操教育などの観点からも注目されており、保育園や小学校などの教育施設や介護施設、企業での導入も増えている。

広報担当者プロフィール

GROOVE X株式会社 ブランドマネージャー 家永佳奈(いえなが かな)

GROOVE X株式会社 ブランドマネージャー 家永佳奈さん

GROOVE X株式会社
ブランドマネージャー
家永佳奈(いえなが かな)

日本マクドナルドでの勤務やウエディングプランナー、バーガーキング・ジャパンでのブランドマネージャーに従事。その後、まだ世の中にないものを広めていく経験はなかなかできないと思い、2016年9月、GROOVE X株式会社に入社。

GROOVE X株式会社 (https://groove-x.com/

2015年11月設立。「人間とロボットの信頼関係を築き、生活を潤いと安心で満たす存在をつくる」をビジョンに掲げ、LOVEをはぐくむ家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の開発・販売を手掛ける。

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