夏のイベント合戦、勝敗の行方はいかに。

こんにちは。
「海の日」の3連休、みなさんはどのように過ごされましたか?
各地、様々なイベントが開催されていたのではないでしょうか。
関東も梅雨明け。いよいよ、夏本番ですね。
夏になると、さまざまな野外イベント等が話題になりますが
今年はテレビ民放4局すべてが、
大規模なイベントを開催するのをご存知でしょうか。
ここ数年、夏休みの時期になると
テレビ朝日以外の民放各社が、社屋やその周りでイベントを開催してきました。
今年は初めてテレビ朝日も本格的なイベントを行うことになり
4局一斉の、激しい「イベント合戦」が繰り広げられそうです。


初の開催となるテレビ朝日は、
社屋がある東京・六本木ヒルズ全域を会場とし
「夏祭りSUMMER STATION」を開催。
66体のドラえもんがお客さんを迎えたり
「毛利庭園」で飲食空間を設置したりしています。
朝の情報番組「モーニングバード!」の
「プロ技キッチン!」コーナーに出演している料理人が監修したメニューを楽しめるなど
番組とのコラボレーション等の工夫にも積極的です。
テレビ朝日ではこれまで、
子ども向けのショーなどは実施していたものの、
ここまで大規模なイベントを行うことは初めて。
期間中、なんと200万人以上の来場者を見込でいるのだそうです。
視聴率、売上共に好調なテレビ朝日が
今年初めて参入する夏の大型イベントは果たして成功するのか、
非常に楽しみです。
一方、夏のイベントに関しては先駆者とも言えるフジテレビ。
2009年から昨年まで「お台場合衆国」と銘打って
東京・台場の社屋とその周辺で実施してきたことは有名ですが
今年は「お台場新大陸」と改称、リニューアルしました。
台場エリアは東京五輪の会場になることから、
今年を“お台場元年”と意気込み、様々なイベントを準備しているようです。
TBSは社屋前の東京・赤坂サカスを主会場に、
「夏サカス2014デリシャカス~番組グルメでおもてなし」と題し
番組と連動したこだわりメニューを提供。
日本テレビは東京・汐留の社屋と周辺で「汐博2014」を開催し
番組関連のブースやステージでのショーなどを予定しているそうです。
こういったイベントに、各社が費用を投下するのには
どのような理由があるのでしょうか。
数億円単位の広告費用が動くテレビ業界において
夏休み期間の一般顧客向けイベントに、
金銭的な意味の利益だけを期待しているとは、考えにくい気がします。
これは私の仮説ですが…
視聴者にとってどこか非日常的な“テレビの中の世界”を
少しでも“リアルに感じてもらう場”を作ることが
大きな目的なのではないかと思います。
たとえ番組を見たことがなくても
関連商品やイベントを実際に体験することで
その番組に対しても、興味関心、愛着が湧くのではないでしょうか。
キー局の視聴者は全国にいますし、
都内、しかもかなり限られた場所でのみ行われるイベントが
即時性の効果(視聴率UPなど)を示すことは難しいと思います。
しかし中長期的な視野で考えた場合
リアルな場でのファンづくりというのは
非常に大切な場なのではないかと思います。
また、「体験」というのは
SNSなどでもシェアされやすいので
情報拡散、認知向上という意味でも、効果が期待できるのかもしれません。
「体験」や「ストーリー」を感じてもうために有効なのが「リアルの場」です。
自分で足を運び、直にブランドに触れることで
ユーザーと企業の距離は縮まります。
弊社でも、「リアル」+「メディア」+「ソーシャル」を効果的に連動させるPR戦略を
設計していけたらと思っております。

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